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2019
6/24

実力養成会通信 第1176号 ”国公立大の推薦・AO入試について考える①” の巻

ニュース

『蛍雪時代6月号』からの抜粋です。

 

先日、実施された、あるトップ高の保護者進路説明会では・・・・・・

国公立の推薦、AO入試は、『受験機会の一つ』として捉え、学校側も、

推進していく・・・・・このような説明をされてました。

 

実際に、あるトップ高に通う高3の会員も、某国立大学のAO入試のエントリーについて

強く勧められてます・・・・

 

 

さらに・・・・昨日の道新の朝刊です・・・・・

AO入試って、道新にも、このように掲載されるようになってるんです!!

 

『推薦入試』『AO入試』は、『一般入試』と”肩を並べる”時代になってるんです!!

 

『推薦入試は受けないので評定は関係ない!!』

こういう考えは、”時代遅れ”  です!!

 

 

さて・・・・

日本の大学の東と西の雄・・・・・東大と京大が、まるで相談したかのように推薦入試

(京大では「特色入試」)を導入して、早3年・・・・・

昨年度は札幌光星高校からも東大推薦合格がでましたね・・・とても嬉しいし、励みにな

ります!!

 

東大、京大・・・それぞれ秀才を求めているのではなく、人材を求めてるって事です。

 

誤解のないように、補足させていただきますと・・・・・

もちろん、秀才も必要です!!

しかし、もっと必要なのは、人間的総合力に傑出した人材ということ。

 

東大、京大の後を追うように・・・・多くの国公立大学も、後期枠を廃止、もしくは縮小

し、推薦枠、AO枠を増やし続けてますね。

 

 

先日、北大入試改革フォーラム2019に参加させていただきました。

 

フォーラム終了後、知人(北大講師)とある道内企業の就職担当者の方とお話する機会があ

りました。

 

『北大出身者は、屁理屈が多くて、プライドが高くて、使いにくい、

特に女子は気が強くて扱いが大変』

 

このようにおっしゃってました・・・・・・

 

北大出身者を部下に持つ、保護者の皆様は、

このコメントをどのように感じられてるでしょう?

事実とは、異なりますか?

それとも、この就職担当者の方のおっしゃる通りですか?

 

以前、ある生徒のご両親と面談させてもらった時、そのお父様が、

同じようなことをおっしゃってました・・・・・

 

私も、かなり前の話ですが、大手の学習塾で、

新卒社員、大学生の非常勤講師の育成・指導に長い間携わってきましたが、

私なりに、思うこともあります・・・・・(ここでは、割愛させていただきます)

 

 

すべての、北大出身者がこうだということではありません!!

 

 

くれぐれも誤解のないようにお願いしますね!!

 

 

しかし、事実として、就職担当者の方が言ってました・・・・・・

 

さらには・・・・

『樽商出身者の方が、使いやすく、伸びしろががある・・・・』 

 

 

『求めてるのは、秀才より人材』という事を、

身近な例で説明させていいただきました。

 

 

明日も、引き続き、推薦入試、AO入試について書かせていただきます。

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。