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2019
9/7

実力養成会通信 第1251号 ”定期試験では点数取れるのに、模試ではとれない” の巻

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『定期試験では取れるのに、模試となると全然点数取れない』

このような、生徒は数多くいます!!

 

【画像の生徒と、通信の内容は、なんら関係はございません】

 

原因は、明確です!!

 

 

定期試験・・・・・出る問題は、簡単に予想はつきます!!

 

 

ですから、出題される問題は、そのほとんどが、『見たことのある問題』です。

勉強したことと全く同じ問題も出ることもあります。

 

要は・・・・・『解く』というよりも、『解法の丸暗記』で解けてしまうのです。

 

もちろん・・・・・

スタートは、”解法の丸暗記” でいいんです!!

暗記数学を否定してるわけではありません!!

 

スタートは、解法暗記・・・・そして、勉強を進めていく中で、様々な知識、技術を体得

しながら、一つ一つの階段を登っていくように『考えて解く』

このように進化していくんです。

 

ところが・・・・・・

階段は登らず・・・・ずっ~と丸暗記のまま・・・・・

“階段を登る” より、”丸暗記” の方が楽だからです!!

 

ここが、なんとも、悩ましいんです!!

 

生徒は無意識のうちに『解法暗記』してるんです(暗記がダメってことではありません)

 

 

【画像の生徒と通信の内容は、なんら関係ありません】

そして、本番の定期試験・・・・・

『問題を解く』のではなく、『暗記した解法を再現』・・・・・・

これで、点数が取れてしまうのです!!

もちろん、高校によっては、暗記だけでは到底解けない問題も出題されます。

 

 

【定期試験ではとれる ⇒ 数学の基本はできてる】  このような錯覚に陥ります。

 

数学の基本が出来てるのではなく、暗記したことを再現できてる!! ・・・それだけ!!

 

 

つまり・・・・・

見たことのある問題しか解けない・・・・・このような状況になります。

同じような解法で解く問題であっても、形式、見た目が異なると、もう解けません!!

 

 

つまり、応用力はゼロ!!

 

 

やったことのある問題は解ける!!

やったことのない問題は解けない!!

 

初見の問題には、まったく手の出ない状況になります。

 

当然のように、模試では取れない!!

 

 

原因は、丸暗記で、乗り切ってきてたから!!

 

 

では、どう改善していけばいいのか?

 

それは・・・・

 

①『抽象化』

⇒ 今、目の前にある問題が解けることが大事ではなく、今、目の前にある問題から他の

問題にも通用する原理原則、すなわち本質を学ぶ事

 

 

②『常に自問自答する』・・・・すなわち『なぜ思考』

⇒ ここで、この式変形・・・・なぜ?

ここで、この場合分け・・・・なぜ?

いきなり、相加相乗平均が登場・・・なぜ?

このように、『なぜ』と、突っ込みをいれるんです!!

 

 

例えば、下の画像は、空間ベクトルの鉄板原則『たして ”1″ になる』って話です!!

このように、”なぜ”に対する明確な説明ができることがメチャクチャ大切なんです!!

 

明日、明後日の実力養成会通信で、

『なぜ?』の部分にフォーカスした具体的事例を紹介させていただきます。

 

『勉強のやり方』が分かり学力を伸ばした生徒の保護者の方からいただいたメールです!!

学年1位を達成してます!!

 

実力養成会は、塾・予備校の本質は、合格実績と授業の質にある!!

という立場にたってます!!

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。