南高2年生・・・・・数Ⅲ積分終了して、無限級数に突入です。
この日は、区分求積を指導しました!!
優秀な札幌南高の生徒でも、数Ⅲ積分応用となると、ついていくのに精いっぱい、
もしくは、”ちんぷんかんぷん”状態の生徒も続出してるとのこと・・・・・・・
でも、なんだかんだ言って、しっかりと帳尻を合わせてくるんですよね。
この生徒も国立医学部志望の超優秀な生徒ですが、区分求積については、『?』の
状況でしたが、この日の指導で、しっかりと持ち返しました!!
『区分求積』・・・・・・数Ⅲ積分の花形と言われてる領域です!!
『区分求積法』その歴史は古く、
紀元前3世紀、アルキメデスの考えた面積の求め方です!!
それから2000年が経ち、ニュートン、ライプニッツらによって、この『区分求積法』
は、原始関数の差を求めるという事実に帰着されたのです!!
公式として暗記・・・・それじゃ、もったいない!!
『区分求積』とは、先人たちの、汗と涙と努力の結晶なんです!!
そのプロセスを丁寧に説明しました!!
歴史的経緯などにも触れながら説明を進めていきました!!
『根っことなる考え方(概念)』が理解できたら、あとはこの通りです!!
実際の積分計算に、多少の”忘れ”は、見えましたが、
区分求積の概念、本質は、しっかりと理解できました!!
さすがです!!
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。