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2019
11/13

◇実力養成会通信 第1318号 ”北大過去問演習、指導例” の巻

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河合全統プレ、目前ですね!!

 

センター演習、そして2次対策・・・・・

今の時期、本当にやらなきゃならないコト、ありすぎ!!

それぞれで優先順位をしっかりと考え、

戦略立てて勉強しなくてはなりません!!

生徒の勉強の進み具合、定着度、様々ですが、既に、

バリバリ過去問演習に突入してる生徒もいます!!

 

今日は、北大文系数学の過去問演習の指導例をご紹介させていただきます。

 

北大だから、難問をしっかりと解けるようにならなきゃならない!!・・このように勘違

いし、やたらハイレベルな問題を解こうとする生徒を時々、見かけます・・・・・

気持ちは分かります、しかしハイレベルな問題をやっても、自己満足でしかありません。

 

“標準レベル”の問題を確実に解く力があれば、しっかりとボーダーに乗ります!!

北大文系数学・・・ザックリで言えば

ボーダーは60%です(その年によっては、55%を切ることもあります)

 

 

標準問題を解く力・・・・具体的に、標準問題っていうのは・・・以下の通りです。

4step でいえば、『stepB』『発展問題』

サクシードで言えば最低でも『B問題』、そして『発展問題』『演習問題A、B』

青チャートで言えば『重要例題』『EXERCISE』

無理して、背伸びをする必要は、全くありません!!

 

 

北大2010年(文理共通)の過去問です!!

割と、とっつきやすい問題です。

4step(教科書傍用問題集)でいうと《発展問題》レベルです。

 

北大文系志望の高3生です。最近、メキメキ力をつけてる生徒です!!

まぁ・・・・(1)は、解けて当然!!

しかし・・記述答案として見たら・・・色々と突っ込みどころは満載ですが・・・・・

それは、今後の過去問演習の中で、しっかりと指導して、スキのない答案を作れるように

責任指導していきます!!

 

さぁ・・・・・(2)です。

この生徒も・・・・“どハマり”してしまいました・・・・

まぁ・・今のこの時期・・・って考えたら、よく健闘したと評価してあげたいです。

 

“セオリー通り”でいくと・・・・・計算はかなりシンドいです!!

しかし、これくらいの計算で ひるむようじゃ・・・合格は厳しいですからね!!

本問に関しての出題者側の《もくろみ》は・・・・

複雑な計算になっても自力でしっかりと解けるか?

グラフ、図など正確に描くことが出来るか?

この2点にテーマを置き、導出過程をつぶさに見ようとするものです!!

さて・・・赤本に紹介されてる模範解答以外にも、2通りの別解があります。

赤本に紹介されてる模範解答が、唯一無二の正解 ということではありませんからね!!

しかも・・・・本問に限って言えば、

知ってる人もたくさんいると思いますが・・一発公式で瞬殺!!ってのもあります。

では・・・・その際、どのように答案に表現すればいいのか?

ここですよね?・・・・・・・そこは、《企業秘密》ということでご容赦下さい(笑)

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。