国公立2次試験、難関私大で課せられる記述式問題。
答案をまとめる技術の差が、そのまま得点差となって現れる。
記述答案作成能力・・・・・やったからすぐ身に付くというモノではない!!
今の時期から、じっくりと腰を据えて、トレーニングし、本番までに、
完全に自分のモノとしなければならない!!
ここで、しっかりと意識して欲しいことがある!!
記述答案をしっかりと指導できる先生は、そう多くない!!
各高校でも記述答案指導をする先生は、限られてるはずだ。
“変な先生”の指導を受けると、かえって、逆効果になる!!
君たちの”先生の見極める目”も必要と言うことだ!!
【事例1】
本人は、記述答案のつもりで書いたがこれは、”記述答案”ではないっ!!
単なる”計算用紙に書いた下書き”・・・・・これでは、全く話にならない!!
【事例2】
コンパクトにまとめた答案といえる。
一見、数式の羅列のみ・・・このように見えるが、図が決定的な仕事をしてくれてる。
この図が採点者の目に飛び込み、生徒本人の思考回路がこの図から読み取れる。
欲を言えば、数式と数式のつながりを言葉で説明すべきだ。
【事例3】
ほぼ、完璧な記述答案といえるだろう。
欲を言えば、もっと丁寧に書くべき。
それと・・・計算過程は、長々と書く必要はない。極力省略して要所要所のみ。
とは言え、図、表などを用いて視覚的にこの生徒の意図が採点者にわかりやすく、採点者
へ意図を伝えようとしてるのが答案からうかがえる。
【事例4】
私が、作成した、今年の北大の問題の答案だ。
とにかく、図や表をふんだんに盛り込む!!
この答案を模範とし、2次記述答案作成練習に本格的に取り掛かっていこう!!
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。