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2020
10/15

実力養成会通信 第1650号 ”指定校推薦について考える” の巻

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実力養成会のある生徒が、

 

 

指定校推薦で青山学院大学、文学部に合格した。

 

 

この事実については、先日の実力養成会通信で紹介させてもらった。

 

 

それ以来・・・・指定校推薦に関する、相談、お問い合わせなど、数件いただいてる。

 

 

まず・・・・・はっきりとお伝えしたいことは、

 

一般入試が厳しいから、指定校推薦で・・・・という考えは、論外です!!

 

すなわち・・・

一般入試が厳しい ⇒ 指定校推薦にシフト

 

このように考えてはいませんか?

 

 

指定校推薦は、甘いもんじゃありません!!

 

 

 

指定校推薦は、まず、高1~高3の評定平均が大きくかかわってきます・・・・・

中学生の時の内申点をイメージされてる方が多いですが、

中学校の時と、高校の評定は、まず、根本的に異なります。

科目数が圧倒的に異なります。

全科目、まんべんなく高得点をとらなくてはなりません!!

それは、それは・・・大変なことです!!

1科目とも手を抜くことは許されません・・・・

文系だし、数学が苦手なんで・・・無理・・・・と言う話も通用しません。

普段の授業もまた評価の対象となってます。

 

高2以降は文理のクラス別になり、高1に比べると教科数は減りますが、

その分、”いい評定”をとることが難しくなります。

 

受かればラッキー・・・・このような安易な考えは持たないことです。

 

高1の時から、高い志を持って取り組まなければ、指定校推薦の合格は手に出来ません。

 

 

 

さて・・・蛍雪時代6月号によると、

AO入試(現総合選抜型入試)の実施率は、日本の全大学の76.7%。

AO入試による入学者も全入学者の10%。

また・・・・

あの東大と京大が2016年度に推薦入試を導入してからは、難関大学を中心に、

いわゆる、公募一般推薦、指定校推薦、そして、AO入試、それぞれ枠を拡大している。

その数は、ここ5年間で急速に増え続けている。

 

このように、蛍雪時代6月号に、書かれてます・・・・

 

 

既に、

指定校推薦は、完全なる受験方法の一つであるということです。

 

 

本日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。