実力養成会のある生徒が、
指定校推薦で青山学院大学、文学部に合格した。
この事実については、先日の実力養成会通信で紹介させてもらった。
それ以来・・・・指定校推薦に関する、相談、お問い合わせなど、数件いただいてる。
まず・・・・・はっきりとお伝えしたいことは、
一般入試が厳しいから、指定校推薦で・・・・という考えは、論外です!!
すなわち・・・
一般入試が厳しい ⇒ 指定校推薦にシフト
このように考えてはいませんか?
指定校推薦は、甘いもんじゃありません!!
指定校推薦は、まず、高1~高3の評定平均が大きくかかわってきます・・・・・
中学生の時の内申点をイメージされてる方が多いですが、
中学校の時と、高校の評定は、まず、根本的に異なります。
科目数が圧倒的に異なります。
全科目、まんべんなく高得点をとらなくてはなりません!!
それは、それは・・・大変なことです!!
1科目とも手を抜くことは許されません・・・・
文系だし、数学が苦手なんで・・・無理・・・・と言う話も通用しません。
普段の授業もまた評価の対象となってます。
高2以降は文理のクラス別になり、高1に比べると教科数は減りますが、
その分、”いい評定”をとることが難しくなります。
受かればラッキー・・・・このような安易な考えは持たないことです。
高1の時から、高い志を持って取り組まなければ、指定校推薦の合格は手に出来ません。
さて・・・蛍雪時代6月号によると、
AO入試(現総合選抜型入試)の実施率は、日本の全大学の76.7%。
AO入試による入学者も全入学者の10%。
また・・・・
あの東大と京大が2016年度に推薦入試を導入してからは、難関大学を中心に、
いわゆる、公募一般推薦、指定校推薦、そして、AO入試、それぞれ枠を拡大している。
その数は、ここ5年間で急速に増え続けている。
このように、蛍雪時代6月号に、書かれてます・・・・
既に、
指定校推薦は、完全なる受験方法の一つであるということです。
本日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。