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2015
6/5

実力養成会通信 第31号 ”自分基準の考え”の巻

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江戸時代のある剣術家の自叙伝の中に、以下の有名な一節があります。

「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」

意味不明のラッキーな勝ちは、あるけど、

負けるときは、必ず、そこに明確な原因がある。

みなさんに、当てはめてみましょう・・・・

「なんだか、良くわかんないけど、模試でたまたまいい点数とれちゃった」

という”まぐれ”は、あくまでも”まぐれ” です。

理由がわからない「好結果」を信用してはいけません。

「まぐれ」をそのまま、自分の実力と過信してはいけません。

また、「過信」といえば、こんな例もあります・・・・

 

札医志望の生徒がいました。

マーク模試で英語は180点とりました。この生徒は言いました。

「英語は、9割とれてるから大丈夫・・・・英語は私の得意科目だから」

 

これは、「典型的なアウト」ですね!!

 

札医志望なら、1ミス、2ミス が限界でしょう・・・

にもかかわらず、9割で大丈夫・・・っていうのは、大きな勘違いです。

「自分基準」で考えるからこうなります。

このような考えをしている生徒は、180点が限界です。よくて、現状維持。

 

実力養成会には、札医志望者は4名います。

いいですか、皆さん、「札医合格者基準」で考えてください。

 

上には、上が、まだまだいる!! 自分は、まだまだ、発展途上にある。

180点じや、予選リーグ敗退。決勝トーナメントどころの話じゃない!!

このように認識しましょう。

そうすることで、まだまだ成長できます。

 

成長できる生徒は、自分の弱さ、自分ができていないところを認めることのできる生徒です。

成長できない生徒は、自分の弱さ、自分のできていないところを認めたがらない生徒です。

この違いは、みなさんが、考えている以上に メチャクチャ でかいんです。