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2020
10/19

実力養成会通信 第1653号 ”高2第2回全統模試結果とオンライン授業の効果について” の巻

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コロナによる長期休校。

 

いち早くオンライン授業を行った高校もあれば、

学習指示、チェックだけの高校もあり、その対応は実に様々だった。

 

いち早くオンライン授業に取り組んだ高校は、

そのフットワークの軽さ自体は、評価に値するだろうが、

その質と言えば、ピンキリだった・・・・。

 

もちろん、

しっかりとしたクゥオリティーで行われた授業も数多くあっただろう・・・

しかし、そうでないのも、あったのは事実だ・・・・・・・

 

これは、保護者の方から直接お聞きした話だが、

ある高校のある特定の先生のオンライン授業が、

複数の生徒、複数の保護者の方からのクレームで、

数回の授業の後、中断されたという。

 

 

さて・・・・

オンライン授業を実施した高校で、

その成果をしっかりと検証している高校は、はたしてどれだけあるのだろうか?

 

 

今回の高2第2回全統模試の成績表には、

学校平均をはじめ、各高校のデータも見て取れる。

今回の高2全統模試、数学の第5問は、まさに、

コロナ休校期間中に学習した領域だ。

 

 

ある高校では、オンライン授業にいち早く取り組んだことを

内外に向けて、大々的にアピールしてたようだが、

高2全統模試の結果から見て取れる、その成果はどうだったんだろうか?

 

 

私自身、オンライン授業をいくつか見せてもらったが、

中には、授業というより、”ドタバタのコント” のようなものを見てしまい、

唖然とした・・・・・

もし、愚息が、このような授業を受けていたとすると、ゾッとしたのを今でも、

はっきりと記憶している。

 

だからこそ、こう思う。

 

オンライン授業のクォリティーを上げていくためには・・

肌感覚だけでなく、こういった、模試の成績をベースとした、

数字に基づく検証も絶対に必要と言うことだ!!

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。