コロナによる長期休校。
いち早くオンライン授業を行った高校もあれば、
学習指示、チェックだけの高校もあり、その対応は実に様々だった。
いち早くオンライン授業に取り組んだ高校は、
そのフットワークの軽さ自体は、評価に値するだろうが、
その質と言えば、ピンキリだった・・・・。
もちろん、
しっかりとしたクゥオリティーで行われた授業も数多くあっただろう・・・
しかし、そうでないのも、あったのは事実だ・・・・・・・
これは、保護者の方から直接お聞きした話だが、
ある高校のある特定の先生のオンライン授業が、
複数の生徒、複数の保護者の方からのクレームで、
数回の授業の後、中断されたという。
さて・・・・
オンライン授業を実施した高校で、
その成果をしっかりと検証している高校は、はたしてどれだけあるのだろうか?
今回の高2第2回全統模試の成績表には、
学校平均をはじめ、各高校のデータも見て取れる。
今回の高2全統模試、数学の第5問は、まさに、
コロナ休校期間中に学習した領域だ。
ある高校では、オンライン授業にいち早く取り組んだことを
内外に向けて、大々的にアピールしてたようだが、
高2全統模試の結果から見て取れる、その成果はどうだったんだろうか?
私自身、オンライン授業をいくつか見せてもらったが、
中には、授業というより、”ドタバタのコント” のようなものを見てしまい、
唖然とした・・・・・
もし、愚息が、このような授業を受けていたとすると、ゾッとしたのを今でも、
はっきりと記憶している。
だからこそ、こう思う。
オンライン授業のクォリティーを上げていくためには・・
肌感覚だけでなく、こういった、模試の成績をベースとした、
数字に基づく検証も絶対に必要と言うことだ!!
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。