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2021
3/14

実力養成会通信 第1797号 ”中高一貫校の現実”の巻

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札幌日大高校、中高一貫コース。

高1生は、既に数Ⅲ『複素数平面』に突入し、

なんとっ・・・・ド・モアブルも終了し、半直線のなす角を

今やっている!!

 

 

 

ハッキリ言おう!!

 

北嶺よりも早い。

立命館SPよりも早い。

札幌光星よりも早い。

 

驚異的なスピードだ!!

 

 

中高一貫・・・・・確かに東大合格者ランキングは、

一貫校の独断場だ。

 

しかし・・・・・こういった一貫校は、もともと、そこに通う生徒の、学力は、

とてつもないものがある。

 

学力がとてつもない生徒にとっては、中高一貫というシステムは、

圧倒的アドバンテージとなる。

 

しかし・・・・

そうでなければ・・・・・

生徒は、”置いてきぼり” を喰らう。

 

さて・・・・札幌日大高校の一貫コース高1生・・・・・

飛びぬけて出来る生徒もいる。

そういった生徒にとっては、”もってこい”のスピードだ。

しかし・・・現実は、そうでない生徒もいる・・・・

そういった生徒にとっては、かなりシンドイ状況になっている。

なんとかして、必死に喰らいついていこうとする生徒もいれば、

既に、あきらめてる生徒もいる。

 

たしかに『一貫コース』聞こえはいい。

話を聞く分には、魅力満載だ。

 

しかし・・・・現実は、

学校が自信を持って提供するカリキュラムに、

クラスの半数以上の生徒はついていけてない!!

 

 

『中高一貫コース』という言葉だけが独り歩きし

現実は、

 

笛吹けど踊らず・・・・・・

 

 

そこには、様々な、そして根深い、色々な事情が絡んでる。

 

学校が悪いとか、生徒が悪いとか・・・・・こういう話ではない。

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。