実は、昨年の、秋、北大の教職員(事務方)は、
市内はもとより、道内各地方の進学校に、高校営業をかけてた。
この話は、昨年の段階から、耳にしてたが、
公表すべきことではない・・・・このように聞いてたので、
ブログで取り上げる事は、控えてた・・・・
しかし、今朝の道新にこのことが紹介されていたので、
こうやって、書くこととした。
旧帝の一角をなす北大が、道内の学生を確保するために、
道内各地に営業活動をかけるのは、きわめて異例だ。
北大としても、道内生占有率が年々低くなっていることに関しては、
アタマを抱えているのも事実だ。
高校営業の目的は、
北大が、今年度から新しく導入する『フロンティア入試』の周知だ。
この『フロンティア入試』は、分かりやすく言うと、旧AO入試の進化版だ。
従来の旧AO入試枠54名から144名に拡大し、道内地方に埋もれた優秀な生徒を掘り起こ
し、地域活性化に寄与する人材を育てたい・・・・このような趣旨だ。
フロンティア入試の導入により、
北大道内生占有率が、吉とでるか、凶とでるかは、ふたを開けてみないとわからない。
フロンティア入試枠、54名⇒144名 に拡大することにより、当然、一般入試枠は大幅
に縮小される・・・・・
確かに、北大の難易度は、20年前と比べ、間違いなく上がっている。
北大のある教授の話によると、20年前の学生が今の北大の入試を受けたら、
3分の1は、間違いなく不合格だろうと言っていた。
20年前と何が違うのか?
この教授が、おっしゃるのには、
関西、中部出身の超優秀な学生が大幅に増えた!!
こういうことらしい。
現に、愚息もこの春から北大に通わせてもらっているが、
話を聞けば、周りは、道外生ばかりだ。
我々道民にとって、
今まで以上、近くて遠い北大となっていくのだろうか?
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。