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2021
4/26

実力養成会通信 第1836号 ”札幌南、高1生の指導例” の巻

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札幌南高の1年生の皆さんっ!!

 

GW明け・・・・第一回実力テストですね。

 

 

この実力テスト・・・・どんなテストであるかは、先輩たちから色々と聞いてますね?

 

『超難しい』

『平均点が20点~30点位』

『解けるはずのない問題ばかり』

 

おおむね、こんなところでしょう・・・・・

 

では、学校の先生たちは、どんな”思い” でこの実力テストを作成されているか?

 

 

君たちに目を覚ましてもらおう!!

 

 

そして・・・

 

 

より高い嶺を目指して欲しい!!

 

こういう事です。

 

 

さらに言えば・・・・・

『これが、南高の先生たちが君たちに求める”数学のレベル”です!!』

 

おそらく、このような”思い” “願い”を持って、作成されてるはずです!!

 

 

君たちにしたら・・・・

テストを受ける側からしたら・・・『解けるはずのない問題』に見える・・・・

ある意味、仕方のないことですが、先輩たちも、みな”洗礼”受けてきたわけです。

その上で、あの素晴らしい、合格実績を達成してきたのです。

 

 

君たちは・・・入学式、そして進路説明会の時、このように言われましたね。

『とりあえず、東大を目指しなさいっ!!』

『先輩たちにできて、君たちに出来ないわけがないっ!!』

『4、5月は、英語はさておき、数学に集中しなさい!!』

 

 

先生たちの、こういった熱い思い、魂、信念の込められたもの!!

それが実力テストです!!

 

我々も、それなりの思いを持って、

実力テストに向かいます!!

 

数Ⅰは、いよいよ、『実数』『1次不等式』に入りましたね。

この辺から、”難易度” が一気に上がります!!

表面的には、なじみのある単元であり、”簡単”に見えますが、

君たちにとって、『深い理解』を達成するすることが、

とても難しい領域です。

 

すなわち・・・この領域は、

『機械的な計算』

『論証的な議論の組み立て』という側面を併せ持ってます。

 

『機械的な計算技術』の習得は、問題なくすんなりといけます。

要は、『論証的な議論の組み立て』に関しては、

従来からの知識と異なる発想に戸惑いを感じる事でしょう。

 

中学数学は、すべてが、

問題を解くための条件を”お膳立て”してくれてたということです。

例えるならば・・・・温室の中で、ぬくぬくと問題を解いてただけ!!

こんな感じです!!

 

 

具体な問題で説明させてもらいましょう。

しっかりと解けるヒトは、そう多くないです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

a、bは実数とする。

χについての不等式 aχ≧b  を解け。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

この問題は、とても奥が深く、誰もが『?』となります。

実テでは、このような問題が出題されます。

 

 

 

さぁ・・・昨日の、札幌南高1年生の指導例です。

超正統的に指導してます!!

南高の先生たちの要求するレベルの数学を真剣に勉強してます。

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。