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2021
5/26

実力養成会通信 第1866号 ”札幌南高、高1生、定期考査ココが狙われる” の巻

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定期考査や模試等で、出題予想をして、それを外して、

『みそぎ』と称して、坊主になる、、、

 

今も昔も変わらずにある塾業界における、悪しき”あるある”です。

全く意味のないパフォーマンスであり、「三流講師」のする事です。

 

私の予想は、このような”薄っぺら予想”ではありません!!

 

《札南1年生、ココが狙われる》は、出題される、されないに関わらず、

『今回の考査で、絶対に、これは、マスターしておかなければ、

今後の勉強において、そして、2年後の大学入試で、ブレーキになる!!

だから・・・今、この時期に、ガッチリマスターしなきゃダメ!!』

と言うものです。

 

学校の先生たちも、そのような思いを持って、問題を作成されるわけですから、

私の”思い”と作成担当される先生たちの”思い”に、それほどの”ズレ”はありません!!

 

もちろん、南高の数学の先生たちにも、ご覧いただいてるのも承知で、

あえて、書かせてもらってます!!

 

 

では、数Ⅰからいきましょう!!

まず・・・・【方程式と不等式】です!!

解けるとか解けない・・・・そういうレベルではなく、学校の先生たちは、

《理論的な理解》を評価しようとしてます!!

そういった意味では・・・・この問題にすべてが集約されます!!

次に、【対称式の式の値】です。”2文字”ではなく、”3文字”でしょう。

「すべての対称式は、基本対称式で表現できる」という事実に着目した式変形です。

下の問題は、4乗までですが、5乗のパターンの出題も予想されます・・・・・・

5乗は次数ダウンで処理します!!

 

 

次に、数Ⅱです!!

まず、何はともあれ、コレです。

4step数Ⅱ115番、および116番です!!

いわゆる”解の配置”と言われる問題です!!

この”手”の問題は、グラフからのアプローチと、解と係数の関係からのアプローチの2通

りがありますが、みなさんは・・・2次関数のグラフは、未習なので、《解と係数の関係

からのアプローチ》で処理します!!

数ⅡB青チャートに、このようにまとめられてます。

皆さんが、もらってる授業プリントと同じですね?

パターンとして、覚えるのではなく、”結果としてこうなる”という理解にとどめ、

要は、自分の手で、解いて確認することです!!

 

下の3番・・・・・コーシーシュワルツの不等式と言って、”絶対不等式”と呼ばれるもの

です。実は・・・・最大値、最小値を求めるとき、凄まじい威力を発揮してくれます!!

 

でっ・・・・・相加相乗平均!!

出題されるのは・・・・(3)(4)のようなタイプです。

最大値・最小値を求める際に、相加相乗平均は、強力な武器となります!!

その重要性を考えると、出題者側からすると絶対に出題したいタイプです。

 

 

まだまだ、ありますが・・・・

これ位にしておきます。

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。