今回の定期考査、ココが出る!!
まず・・・高1です!!
今回の定期考査・・・・展開・因数分解はそれほど出題されません!!
どうしてか?・・・・・出来て当たり前!!・・・出題するまでもない!!
こういう事です。・・・・・サービス問題として、数題は出題されます。
例えば・・・
高2の場合は、高1の時に、ほとんどの高校で数Ⅱに突入してます。
ですから・・・新学期は、数Ⅱのアタマからと言うところは、ほぼありません。
1学期に学習する内容は、高2は、まちまち、ばらばら・・・・・
南高と北高校と西高校と旭丘・・・・全然違います!!
ですから、高2、高3の今回の考査の範囲も、高校によって、全然異なります!!
しかし・・・・高1に限りスタートは、一律、数Ⅰ、第一章から・・・・
ということで・・・・高1(南高は除く)は、以下の4点・・・・必ず出題されます。
①対称式、交代式の式の値
②連立不等式の文字定数のとり得る値の範囲
③【企業秘密】
④【企業秘密】
いずれにわよ、これだけは、絶対に抑えておくこと!!
作成する側は、どの領域に関係なく、“場合分け” がしっかりと出来てるか?
ここを見ます!!
“場合分け”・・・・絶対値の方程式・不等式、文字係数の方程式・不等式、
2次関数の最大値・最小値等々・・・・・で出てきますね?
そもそも、”場合分け”は、高校に進学して、初めて学ぶ、大切な”概念”です!!
しかも・・・この”場合分け”は、今後、頻繁に登場します!!
ここで、絶対にマスターしておかなければならない、概念であり、技術です。
当然、出題する側は・・・・しっかりと定着してるか?・・・・・
今回の考査で、見極める必要があります!!
さて・・・具体的に見ていきましょう!!
《①対称式・交代式の式の値》
4STEP で言えば・・・・57、58、59、60
サクシードで言えば・・・244、245、246
問題としては、”見た目”的には・・・平方根の計算、有理化。
初心者は、単なる《計算問題》で片つけます。
これらの問題の趣旨は・・・・・・
『対称式、交代式の処理の仕方』
『次数ダウンの仕方』
この2点です!!
単なる計算問題ではありません。
高校数学の基本的計算技術を習得するための問題です!!
特に・・・・対称式の式変形は、今後、ありとあらゆる場面で出てきます!!
トップ高では、こんなレベルの出題も想定しておくこと!!
3文字の対称式の処理・・学校で習ってません、なんて中学生みたいなことは言わない!!
習っていようが、いまいが、そんなのは、お構いなしで、ビシバシ出題されます!!
《②連立不等式の文字定数のとり得る値の範囲》
4STEPで言えば・・・78番
下の83番
サクシードでいうところの308番
いずれも・・・数直線で考える!!
端点が、含む(黒丸)か含まないか(白丸)・・・・ここがポイントです!!
この他にも、絶対に、狙われる問題が2タイプありますが・・・・
それは、”企業秘密”として割愛させていただきます!!
明日は、札幌南高1年生へ向けた”今回の定期考査、ココが狙われる!!”
書かせていただきます!!
もちろん、札幌南高の数学の先生たちが、このブログをご覧になっているのを承知で。
本日も最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。