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2021
6/6

実力養成会通信 第1878号 ”本科生の指導例” の巻

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以下の3点は、高校へ進学し、一気に数学が失速する生徒の典型です。

 

①ただ漠然と問題を解いている

②たくさんの問題を解いたことに満足してる

③数学の公式、パターン学習メインの暗記学習になっている

 

皮肉にも・・・・中学時代・・・塾の先生から「学校ワークやれっ!!」

と呪文のように、言われ続けてきたことによる、弊害です。

 

わからなければ、塾の先生が手取り足取り、教えてくれる・・・

こういう時は、こうやれ!!

こう聞かれたら、こうやれ!!

と叩き込まれる・・・・・・・・・

 

 

高校へ進学し、こういった『負のスパイラル』にドハマりし、

そこから脱出するためには・・・・・・

★自分のアタマで考える癖をつける!!

★とにかく自分の言葉で解答を作る!!・・・正解に至らなくても大丈夫!!

この2点に集約されます。

 

 

本日は、本科生の指導例をご紹介させていただきます。

 

特に・・・・正解に至らなくても『自分の言葉で解答を作る』とは、

どんなことを言うのか?

 

参考にして下さい・・・・

 

 

さて・・・・この日のテーマは、

『(1)の結果をどのようにして(2)へ橋渡しするか?』

 

 

要は・・・・・“ずる賢さ” ”したたかさ” を持って、問題と対峙しよう!!

こういうことです。

 

難関大2次数学・・・・

いつも、書いてることですが、大問は、ひとつのストーリーとなっています。

 

この日、取り上げた問題は、名大の過去問です。

これが、生徒の答案です。

(1)の結果を(2)へ橋渡しできませんでした・・・・

どのように”橋渡し”をするのか?

どうやって、”便乗”するのか?

 

ポイントを伝えたら、この通り!!

 

たとえ・・・・正解に至らなくとも”自分の言葉で解答を作る”・・・・・

何が分からなかったのか?  がハッキリする。

分からなかったことが深く理解できる。

こういった経験を積むことで、自分で考える力がついていくのです・・・・・

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。