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2021
6/9

実力養成会通信 第1880号 ”私が、実戦演習にこだわる理由”の巻

ニュース

さぁ・・・・今週は、北高、旭丘の定期考査・・・・

遅いとこは、藤女子の30日から・・・・

教える側としたら・・・・・今月は、定期考査、定期考査の1か月。

連日、朝早くから、夜遅くまで、ビッチリ授業をさせてもらってます。

本日も、このあと、午前8時から、スカイプ授業です!!

 

 

今回、高校進学後、初めての定期考査だった高1生が、こう、言ってた・・・・・・

『塾(実力養成会)で、いっつも問題解かされてるから、自力で、解けるようになりまし

た・・・・・感触は◎です!!』

この生徒 の言葉は、実は、核心をついている!!

 

あるいは・・・・過去最高の点数を達成した、保護者の方からも、このような、

嬉しいラインをいただいてる。

 

 

私の数学指導のポリシーの一つに

『自分の手で解かせる!!』

『自分のアタマで考えさせる!!』

と言うのがある。

冒頭、ご紹介させてもらった2名も、ポリシーの下、

徹底した”実戦演習”を通して、結果を出してくれた!!

 

実力養成会の高1生・・・・・・

中学時代は、大手塾であったり、個人塾であったり、あるいは、家庭教師であったりと、

それぞれが、どこかへ通っていた。

 

毎年、3月から高校数学の勉強を始めるが、

良い、悪いは、別として、

通ってた塾の数学の先生の影響を、かなり受けていると感じる。

 

高校入試をゴールとする数学指導を受けてきた生徒もいれば、

高校進学後も見据えた数学指導を受けてきた生徒もいる。

 

中には・・・・問題を解く際に、ヒントを出してください・・・・という生徒もいた。

この生徒は、中学時代、応用問題は、いつも塾の先生が、ヒントを出してくれてたとい

う。

こういった・・・かゆいところに手の届く指導は、

いわゆる・・・・”過保護”以外の何物でもない。

あくまでも・・・・高校入試までなら、通用するが・・・・・

 

 

 

さて・・・・

みなさんは、自転車の乗り方を子供たちに教えることが出来ますか?

 

 

なんとか、言葉で説明することは可能でしょう。

 

しかし・・・・それだけで、子供たちは自転車に乗れるようになるでしょうか?

 

『知識として得るだけ』には限界があります。

 

皆さんもご経験があるはずです。

 

自分で実際に乗ってみて転びそうになりながら、

あるいは、

実際に転びながら、バランスを取ることを体で覚えていったはずです。

 

言葉では、何とも説明しがたい感覚、センスというものを、

乗りながらつかんでいったはずです。

自転車には、乗ってみないことには、乗れるようにならないって事です。

 

問題を解くことも同じです。

 

ところが・・・・・

塾の先生は、すぐに・・・・教えようとする・・・・

分からせようとする・・・・・・

必死になって、かみ砕いて、説明する。

 

このことが、生徒が、高校へ進学した際、”失速”の原因となっている。

 

 

大学入試は、ヒントを出してくれる人はいない・・・・

側で、かみ砕いて、説明してくれる人もいない・・・・

 

普段から、

自分の手で解かなくてはならない!!

自分のアタマで考えなくてはならない!!

 

だから・・・・・私は、やたらと教えはしない!!

 

何はともあれ、生徒に解かせる!!

 

自転車に例えるなら

まずは・・・・転んでもいいっ!!

多少の怪我なら、怪我した方が、今後のためにいい!!

 

まずは、自転車に乗ってみて!!

 

 

こういうスタンスだ。

 

 

まぁ・・・・1対1の完全個別指導だから、できることだ。

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。