今更・・・・という感じもしますが、
北大2次数学対策に関しては、圧倒的自信があります!!
今日取り上げるのは【名古屋市立大】の過去問です。
いかにも”北大的”な問題です。
どこが、”北大的”か?
① 空間図形の問題ではあるが・・・・相加相乗で処理、
あるいは・・・2次方程式、解の配置問題に帰着。
② (1)については、中学生でも解けるような相似をからめた初等幾何的処理。
そして・・・・ちゃっかりと別解も存在。
さすが、北大A判定だけありますね!!
しっかりと解き切ってくれました!!
しかも・・・答案が実に、素晴らしい!!
私の要求する”スキのない答案”の域に入ってます!!
オーバーな表現かもですが、この生徒と私の作り上げた“芸術作品(?)”って思いです。
完答です!!・・・・・良かったね・・・・ってのはまだまだ甘いっ!!
しっかりと別解についても共有します!!
北大の問題も、このように、多くの別解が存在し、多面的アプローチが求められます。
私の中の”記述答案としての合格ハードル”をより高く設定し、
ドンドン、生徒へプレッシャーをかけ、より”高み”へ押し上げてあげていきます。
だから・・・しっかりと解けてるのに(私の本音も”よくやった”ですが)あえて、
手厳しいこともドンドン言います。
合格後・・・・
大学数学はもちろんのこと、大学で学ぶ全履修科目に関し、どん欲に勉強していける
“真の実力”養成するためです。
ご存知のように・・・・
北大の”総合理系”・・・・学部別入試と並行し、募集総数の4割近い受験生を文系、理系
と大きなくくりで選抜します!!
愚息もそうなんですが、”総合理系”で入学した学生は、”総合教育部”で1年次を過ごし、
『全学教育科目』の履修を通じ、2年次での所属学部を決定します。
1年次の”総合教育部”は、専属の教員を持たず、全学部の教員がそれぞれの科目を受け持
つ形となります。
(たびたび、ブログに登場する”友人T”は、1年次の学生に体育を指導してます)
さて・・・・このため、1年次から各学部の専門に幅広く触れることになります。
愚息のように、早く専門を学びたい学生にとっても、
自分のやりたいことに迷ってる学生にとっても、
それぞれ適した履修科目をチョイスできるシステムになってます。
ですから・・・・合格してから・・・進学してからが、本当の意味での
“学び”が始まります!!
単に、合格すればいい!!・・・・・だけの指導はしたくありません!!
わたしの”指導理念の一つ”でもあります。
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。