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2021
7/19

実力養成会通信 第1909号 ”北大2次数学対策”の巻

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今更・・・・という感じもしますが、

北大2次数学対策に関しては、圧倒的自信があります!!

 

 

今日取り上げるのは【名古屋市立大】の過去問です。

いかにも”北大的”な問題です。

 

どこが、”北大的”か?

① 空間図形の問題ではあるが・・・・相加相乗で処理、

あるいは・・・2次方程式、解の配置問題に帰着。

② (1)については、中学生でも解けるような相似をからめた初等幾何的処理。

そして・・・・ちゃっかりと別解も存在。

 

 

さすが、北大A判定だけありますね!!

しっかりと解き切ってくれました!!

しかも・・・答案が実に、素晴らしい!!

私の要求する”スキのない答案”の域に入ってます!!

オーバーな表現かもですが、この生徒と私の作り上げた“芸術作品(?)”って思いです。

完答です!!・・・・・良かったね・・・・ってのはまだまだ甘いっ!!

しっかりと別解についても共有します!!

北大の問題も、このように、多くの別解が存在し、多面的アプローチが求められます。

私の中の”記述答案としての合格ハードル”をより高く設定し、

ドンドン、生徒へプレッシャーをかけ、より”高み”へ押し上げてあげていきます。

だから・・・しっかりと解けてるのに(私の本音も”よくやった”ですが)あえて、

手厳しいこともドンドン言います。

合格後・・・・

大学数学はもちろんのこと、大学で学ぶ全履修科目に関し、どん欲に勉強していける

“真の実力”養成するためです。

ご存知のように・・・・

北大の”総合理系”・・・・学部別入試と並行し、募集総数の4割近い受験生を文系、理系

と大きなくくりで選抜します!!

 

愚息もそうなんですが、”総合理系”で入学した学生は、”総合教育部”で1年次を過ごし、

『全学教育科目』の履修を通じ、2年次での所属学部を決定します。

1年次の”総合教育部”は、専属の教員を持たず、全学部の教員がそれぞれの科目を受け持

つ形となります。

(たびたび、ブログに登場する”友人T”は、1年次の学生に体育を指導してます)

 

さて・・・・このため、1年次から各学部の専門に幅広く触れることになります。

愚息のように、早く専門を学びたい学生にとっても、

自分のやりたいことに迷ってる学生にとっても、

それぞれ適した履修科目をチョイスできるシステムになってます。

 

ですから・・・・合格してから・・・進学してからが、本当の意味での

“学び”が始まります!!

 

単に、合格すればいい!!・・・・・だけの指導はしたくありません!!

わたしの”指導理念の一つ”でもあります。

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。