例えば・・・・
I went to Otaru last night.
見ての通り『過去形』です。
『~した』と過去のある時点に動作を行ったことを表す!!
このように学校や塾で習ったはずです。
では・・・・ネイティブは、どういう『気持ち』でこの過去形を使ってるか?
もちろん『過去の動作』『過去の出来事』という『過去』を主張することも、
ありますが・・・・・
実際のところは『今との距離感』を主張してます!!
分かりやすく言うと・・・・
『今の話ではなく、今と時間的な距離感がある』
こういうニュアンスで使ってます!!
ネイティブが主張する“時間的距離感” を
その昔、日本の英語学者が『過去形』とネーミングしただけです!!
仮定法過去・・・・現在の話なのに、なぜ、過去形か?
これも、現実(事実)との距離感を表すために、過去形にしてるってだけの話です。
未来形・・・・・ネイティブは”未来”の話として使ってはいません!!
そのほとんどは、未来と言うより『予想』だとか『想像』です。
ネイティブが主張する『予想』『想像』を日本人が”未来形”とネーミングしただけです。
このように・・・・・英文の表す『気持ち』を知り、
英文法をルールではなく『気持ちの現れ方』としてとらえる事は、
とても大切なことですし、より実践的な英語と言えます。
以下に、自動詞、他動詞にからめつつ『動詞の気持ち』にスポット当てながらの
5文型の導入部の指導例です。高1英語の最初の部分です。
生徒は、公立中に通う中3生です。
当然ながら、我々にとっては、高校合格は、ゴールではなく、単なる通過点です。
我々は、もっと、もっと、高みを目指してます。
ちなみに・・・・・生徒は中3生です!!
英語も、このように指導させてもらってます!!