ニュース・ブログ

2021
9/2

実力養成会通信 第1952号 ”英文が表す『気持ち』”の巻

ニュース

例えば・・・・

I went to Otaru last night.

見ての通り『過去形』です。

『~した』と過去のある時点に動作を行ったことを表す!!

このように学校や塾で習ったはずです。

 

では・・・・ネイティブは、どういう『気持ち』でこの過去形を使ってるか?

 

もちろん『過去の動作』『過去の出来事』という『過去』を主張することも、

ありますが・・・・・

実際のところは『今との距離感』を主張してます!!

分かりやすく言うと・・・・

『今の話ではなく、今と時間的な距離感がある』

こういうニュアンスで使ってます!!

 

ネイティブが主張する“時間的距離感” を

その昔、日本の英語学者が『過去形』ネーミングしただけです!!

 

仮定法過去・・・・現在の話なのに、なぜ、過去形か?

これも、現実(事実)との距離感を表すために、過去形にしてるってだけの話です。

 

未来形・・・・・ネイティブは”未来”の話として使ってはいません!!

そのほとんどは、未来と言うより『予想』だとか『想像』です。

ネイティブが主張する『予想』『想像』を日本人が”未来形”とネーミングしただけです。

 

このように・・・・・英文の表す『気持ち』を知り、

英文法をルールではなく『気持ちの現れ方』としてとらえる事は、

とても大切なことですし、より実践的な英語と言えます。

 

以下に、自動詞、他動詞にからめつつ『動詞の気持ち』にスポット当てながらの

5文型の導入部の指導例です。高1英語の最初の部分です。

生徒は、公立中に通う中3生です。

当然ながら、我々にとっては、高校合格は、ゴールではなく、単なる通過点です。

我々は、もっと、もっと、高みを目指してます。

ちなみに・・・・・生徒は中3生です!!

 

 

 

英語も、このように指導させてもらってます!!