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2016
5/19

実力養成会通信 第327号 ”北大・札医の『図形問題』を考察する 『前編』” の巻

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小学生の時に習った、三角形、四角形、面積、円・・・・に始まって

我々は、今までに、実に多くの図形の性質・定理を学んできました。

 

多くの間、学んできたから、誰もが図形問題を得意かとすると決してそうではありませ

ん。大学入試において、特に、北大、札幌医科大学で出題される図形問題の難しさの原因

は、想定される解法のアプローチが多彩である・・・ここに尽きます。

 

2014北大出題

CIMG1633

 

2014札医出題

CIMG1634

 

北大、札医に限らず、図形問題は、解法パターンは、次の4つのアプローチに大別されます。

①初等幾何+三角比 の立場に立ったアプローチ

②座標幾何 の立場に立ったアプローチ

③べクトル の立場に立ったアプローチ

④複素数平面 の立場に立ったアプローチ

 

これらの中から、どの解法をとるべきか? を正しく判断することが極めて重要になります。

 

北大、札医の図形問題においては、”この問題にはこの解法”というパターンがあるわけではありません。

常に、場面場面で、これらのアプローチを使い分けられるようにする必要があります。

 

では、これらの4つのアプローチについては、明日の通信で、こまかく説明していきま

す。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。