小学生の時に習った、三角形、四角形、面積、円・・・・に始まって
我々は、今までに、実に多くの図形の性質・定理を学んできました。
多くの間、学んできたから、誰もが図形問題を得意かとすると決してそうではありませ
ん。大学入試において、特に、北大、札幌医科大学で出題される図形問題の難しさの原因
は、想定される解法のアプローチが多彩である・・・ここに尽きます。
2014北大出題
2014札医出題
北大、札医に限らず、図形問題は、解法パターンは、次の4つのアプローチに大別されます。
①初等幾何+三角比 の立場に立ったアプローチ
②座標幾何 の立場に立ったアプローチ
③べクトル の立場に立ったアプローチ
④複素数平面 の立場に立ったアプローチ
これらの中から、どの解法をとるべきか? を正しく判断することが極めて重要になります。
北大、札医の図形問題においては、”この問題にはこの解法”というパターンがあるわけではありません。
常に、場面場面で、これらのアプローチを使い分けられるようにする必要があります。
では、これらの4つのアプローチについては、明日の通信で、こまかく説明していきま
す。
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。