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2021
11/12

実力養成会通信 第2019号 ”be about to do…” の巻

ニュース

【DUO 403.】

He was about to commit suicide by swallowing poison ・・・・

彼は、毒物を飲んで自殺しようとする直前だった・・・・

 

 

be about to do… ➩ (間もなく)…するところである。

なぜ・・・・about で「~するところである」という意味になるのでしょうか?

 

いつも書いてることですが『about』の本質、基本イメージをしっかりとつかむことで、

その単語本来の使い方が、感覚的に捉えられます。

 

中学生時代は、about は『~について』『約、およそ』で問題はありませんでした。

高校生になると、それだけでは、アウトですね・・・

 

そもそも・・・about とは?

『~の周り』というイメージです!!

 

『~の周り』であれば・・・・round は?

 

round は、しっかりと、くっきりと、キッチリと取り囲むイメージです!!

aboutは、それに対して、ほんわかと、やんわりと、ゆる~く取り囲むイメージ!!

 

ですから・・・・

aboutが『~について』と訳してる理由は、、

『およそ』だとか『約』となる理由は・・・

ですから・・・・・

例えば

だから・・・・be about to do で『~するところである』という意味(訳)が最も自然!!

 

前置詞 about  が表す”気持ち”を捉える!!

 

 

そうすると・・・・

 

the book about economics.

the book on economics.

 

どちらも、経済に関する本ですが、違いはわかりますね?

 

0n ➩ 接触 ➩ じかにくっ付いてる ➩ 遊びのない厳密にそれに関してのみ、専門書なんでしょう。

about ➩ 周辺 ➩ そのトピックを取り巻く色々な話。

 

さらには・・・・・以前、0f についても書きましたが、

例えば、think of think about の違いも、納得いくと思います。

 

think of は of 以下の1点のみを考える、思う、思いつく感じがします。

think about は『ああでもない、こうでもない』と色々と思い悩んでる、

色々と考えてる、感じがしますね。

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。