ニュース・ブログ

2021
12/30

実力養成会通信 第2065号 ”生徒、保護者の勘違い” の巻

ニュース

私は、”これぞっ!!”と思ったり、刺激をもらったり、ためになり、勉強になるブログは、

毎日、読ませてもらってます。

 

その中の一つ・・・・

 

本州のある個人塾の塾長のブログです。

 

要約すると、こうです。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

例えば、運動会で、活躍が目立つってことは、

たまたま、ヒトより運動神経が少しいいだけ!!

 

だからといって、この子が将来、特定のスポーツで大成するかどうか? ということは、

全く別次元の話。

 

同じように、小学校、中学校と学年トップ層にいて、トップ高へ進学したからと言って、

難関大学に現役合格出来ると言うのは、これもまた、別次元の話。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

生徒の皆さん、保護者の皆さん・・・・どう思いましたか?

 

 

私は、このブログ・・・・まったく、その通りと、メッチャ共感しました!!

 

この塾長は、普段、小学生、中学生を指導され、

そして、間近で高校生をつぶさに見て、

毎日、毎日、生徒たちのことを考えてるからこそ見えている”景色”なんです。

しかも、25年以上の指導経験がなければ、そのこのような事はかけません!!

 

 

私が、いつも、ブログ等で書いてる

 

『高校へ進学してしまえば、すべて、横一線からのスタート』

 

というのは、こういうことを言います!!

 

トップ高の生徒達を40年以上指導してきたから、見えてる景色なんです。。。

 

 

にもかかわらず・・・・・・

小学校時代、中学校時代、学年トップ層にいたことで、

トップ高へ進学して、難関大学に現役合格出来ると、勘違いしてる生徒、保護者が多いよ

うに思います・・・・・・一般的な塾講師ですら、そうですから・・・・・

 

そういう勘違いが、

トップ高へ進学したとたん、”絵に描いたような失速状態”に陥ります。

 

私は、こういった形で失速した生徒達・・・・・数えきれないくらい見てきました。

 

 

実は、この原因の一つに、手取り足取り何から何まで指導してしまってた”塾側”にもあるとい

う悩ましい実情もあります。

決して、こういった塾を責めてるわけではありません。私も、かつては、こう言った塾に身を置いてたわけです。

講師が、よかれと思って、手をかければかける程、生徒は、受け身になっていく・・・

知らず知らずのうちに・・・・・・・

 

高校合格をゴールとしてるため、すべては、”合格のため” の指導。

そこには、”進学後”という明確なポリシーは残念ながらありません。

受け身ではなく、

自分の手で、

毎日、毎日、来る日も来る日も継続できる生徒が、トップ校で上位に君臨します。

たとえ、時代が変わろうとも、学区が変わろうとも、入試のシステムが変わろうとも、これは、永遠不変の事実です。

 

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。