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2022
1/22

実力養成会通信 第2088号 ”合格判定をどう受け止めるか?” の巻

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あるトップ高の共通テスト平均点です!!

 

このように、私の手元には、

トップ高

準トップ高

中堅高

その他、

滋賀県公立トップ高

京都府公立トップ高

 

これらの今回の共通テストの校内平均点のデータがあります。

 

 

どの高校も、前年比  −45点~−85点 

 

 

傾向としては・・・・・

トップ高 −45点台 ~−60点台

準トップ高 −60点台~−70点台

中堅高  −60点台~−85点台

 

 

この”事実”も納得いくと思います。

 

 

このように、全国的に見て、受験生の平均がこのように落ち込んでいます。

当たり前の話ですが、各大学のボーダーもそれに呼応して下がりました!!

 

 

まず・・・・・

ボーダー上の点数がC判定となります!!

 

C判定は、ザックリ言えば・・・・・合格可能性50%。

 

ボーダーより、ちょい上・・・・・・B判定

ボーダーより、ちょい下・・・・・・D判定

 

ボーダーより、かなり上・・・・・A判定

ぼーだーより、かなり下・・・・・E判定

 

 

しっかりと、吟味し、冷静に見極め、納得のいく決断を!!

 

 

 

『D判定、E判定からの逆転合格!!』

よく、見たり、聞いたりします。

“逆転合格劇”が美化され、クローズアップされ、

“このフレーズ”が独り歩きします!!

 

実際は、どうなんでしょうか?

 

愚息(北大総合理系)の周りには、D判定、E判定だったヒトはいません。

ほとんどが、B判定、A判定です。

 

私も、42年の指導経験の中で、

星の数ほどの受験生を指導させてもらってきました。

 

E判定からの合格は、3名(北大2名含む)

D判定からの合格は、6名(北大3名、札医1名含む)

 

 

本日も、最後まで、読んでいただきありがとうございました。