ニュース・ブログ

2022
2/27

実力養成会通信 第2124号 ”2022北大理系数学、どこよりも丁寧に解説” の巻

ニュース

なんと・・・・北大理系数学、

昨日の道新に解答が掲載されてました!!

 

ご覧になった方も多かったと思います!!

 

私も、理系数学全問解きました。

 

大問1番 と 大問3番

 

この2題は、かなり難しかったです!!

 

 

合格平均点も、例年と比べ、5~10点 低くなると予想します。

 

 

本日は、理系数学 “難しかった大問1番” を 見ていきましょう!!

 

 

道新に掲載されていた”模範解答”は、

微分を用いてました・・・・単調減少、単調増加・・・・

 

しかし・・・・実際は、受験生のほとんどは、グラフで処理したと思います!!

私も、グラフで処理しました・・・微分を用いるという発想は、ゼロでした。

逆に 微分を用いた受験生はかなりの少数派でしょう・・・・

 

まず、何はともあれ、絶対値を外しますね?

さぁ・・ぜっ・この5つのパターンで、丁寧に絶対値を外します。

そうすると・・・・”同じ関数”が出現しました!!

これに気付けたか、どうか?

実は、この部分が、大問1番の”最大のポイント”です。

図示すると・・・・・

こよのうに・・・・

しっかりと”視覚化”できたら・・・・

(1)と(2)は、グラフを見れば”自明”ですね。

『示せ』ということなので、微分を用いなくても、

(1)であれば、”差をとる”

(2) であれば、”同一直線+上に凸の放物線のグラフの形状”を考えれば、

 

スイスイと行くことでしょう。

 

(3)についても、ちょうど”つなぎ”の部分のf(0)とf(1)の大小関係を考えて、

m を a (もしくはb)一文字で表現することを目標に計算すると、

そう難しいことではありません・・・・・

 

 

大問1番は・・・・・視覚化 できたかどうか・・・・

これに尽きると思います。

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。