高校入試、本当にお疲れ様でした!!
さぁ、いよいよ、本日より、
本格的に、高校の英語・数学の授業を始めます!!
今日から、入学式までの1か月の過ごし方で、
今後の高校3年間が決まる!! ・・・・・と言っても言い過ぎではありません。
これまでの40年以上にわたる指導経験、そして合格実績に裏打ちされた”私の本音”です。
高校入試の翌日から、高校の勉強を始め、
それにより、ロケットスタートを切り、そのまま3年間学年トップクラスをキープし、
難関大学現役合格を勝ち取ったOB、OGも数知れず!!
今年もそんな先輩たちが続出します!!
高校入試が終わって、遊びまくる・・・・・・
入試前は、あれほど、頑張ってたのに・・・・
その一方で、我々は、今日から、愚直に、淡々と勉強を始めます!!
この”差”は、計り知れないものとなります。
4月新学期、高校の授業がスタートした時に、
この”差”を体感することとなるでしょう・・・・・・
まさに大人と子供ほどの差になってます・・・・
高校の勉強は、中学のそれとは、全く、次元の異なるもの。
それをいつまでも、中学の感覚でいるから、
高校進学後、1か月も経たずに、失速、ドロップアウトしていきます・・・・
ちなみに・・・・
本日は、札幌南高を受験した生徒、札幌西高受験した生徒、2名の授業がスタート!!
高校入試を終えた、今だからこそ、あえて、書かせていただきます。
残念ながら、中3生のキミたちには、
数学を学ぶ本当の理由を自覚し、
そこにある感動に浸る余裕なんて、全然なかったことでしょう。
次々と迫りくる定期テスト、
そして、高校入試・・・・・・・
これらをクリアーしていくために、
とにかく、公式や解法の丸暗記をして、
なんとか乗り越えなければならないからです。
そのために、
学校の先生、塾の先生に、
一から十まで、手取り、足取り教えてもらってきたわけです。
悩ましいことに、多くの中3生にとって、
数学は『暗記科目』に成り下がっています。
当然ながら、そこには『論理』のカケラもなく、
数学を学ぶ意味は完全に失われています。
今後、キミたちが勉強する高校で勉強することになる
『ベクトル』『三角関数』『指数関数』など、
将来、日常生活で必要になることはまずないでしょう!!
にもかかわらず、
高校数学で、必須のカリキュラムとなっています。
何故でしょう?
それは、論理力(=数学的思考力)、つまり筋道を立てて物事を考えていく力を養うことこ
そ数学を学ぶ本当の理由だからです。
論理力があれば、他人に自分の意見を納得させることが出来るでしょう。
反対に、自分と違う他人の意見を理解することも出来るようになります。
それだけではありません・・・・
対人関係、
仕事上のトラブル、
環境問題などの社会問題、
こういった様々な複雑な問題解決の糸口を探るには、
問題点を『検証・定量化』し対象を『客観視』して『論理的に』解決を探っていかなけれ
ばなりません。
これこそ、まさに『数学』です。
数学は問題集の問題を解くために学ぶものではありません!!
数学は、論理力を磨き、
世の中を生き抜く『脳力』を磨くために学ぶものなのです。
本日より、高校数学、高校英語の勉強、本格的にスタートです!!
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。