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2022
3/4

実力養成会通信 第2129号 ”高校数学を学ぶ本当の理由” の巻

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高校入試、本当にお疲れ様でした!!

 

さぁ、いよいよ、本日より、

本格的に、高校の英語・数学の授業を始めます!!

 

 

 

今日から、入学式までの1か月の過ごし方で、

今後の高校3年間が決まる!!   ・・・・・と言っても言い過ぎではありません。

 

これまでの40年以上にわたる指導経験、そして合格実績に裏打ちされた”私の本音”です。

 

 

高校入試の翌日から、高校の勉強を始め、

それにより、ロケットスタートを切り、そのまま3年間学年トップクラスをキープし、

難関大学現役合格を勝ち取ったOB、OGも数知れず!!

今年もそんな先輩たちが続出します!!

 

 

高校入試が終わって、遊びまくる・・・・・・

入試前は、あれほど、頑張ってたのに・・・・

 

その一方で、我々は、今日から、愚直に、淡々と勉強を始めます!!

 

この”差”は、計り知れないものとなります。

 

4月新学期、高校の授業がスタートした時に、

この”差”を体感することとなるでしょう・・・・・・

まさに大人と子供ほどの差になってます・・・・

 

高校の勉強は、中学のそれとは、全く、次元の異なるもの。

それをいつまでも、中学の感覚でいるから、

高校進学後、1か月も経たずに、失速、ドロップアウトしていきます・・・・

 

 

ちなみに・・・・

本日は、札幌南高を受験した生徒、札幌西高受験した生徒、2名の授業がスタート!!

 

 

高校入試を終えた、今だからこそ、あえて、書かせていただきます。

 

残念ながら、中3生のキミたちには、

数学を学ぶ本当の理由を自覚し、

そこにある感動に浸る余裕なんて、全然なかったことでしょう。

 

次々と迫りくる定期テスト、

そして、高校入試・・・・・・・

 

これらをクリアーしていくために、

とにかく、公式や解法の丸暗記をして、

なんとか乗り越えなければならないからです。

 

そのために、

学校の先生、塾の先生に、

一から十まで、手取り、足取り教えてもらってきたわけです。

 

悩ましいことに、多くの中3生にとって、

数学は『暗記科目』に成り下がっています。

 

当然ながら、そこには『論理』のカケラもなく、

数学を学ぶ意味は完全に失われています。

 

 

今後、キミたちが勉強する高校で勉強することになる

『ベクトル』『三角関数』『指数関数』など、

将来、日常生活で必要になることはまずないでしょう!!

 

にもかかわらず、

高校数学で、必須のカリキュラムとなっています。

 

何故でしょう?

 

それは、論理力(=数学的思考力)、つまり筋道を立てて物事を考えていく力を養うことこ

そ数学を学ぶ本当の理由だからです。

 

論理力があれば、他人に自分の意見を納得させることが出来るでしょう。

反対に、自分と違う他人の意見を理解することも出来るようになります。

 

それだけではありません・・・・

 

対人関係、

仕事上のトラブル、

環境問題などの社会問題、

 

こういった様々な複雑な問題解決の糸口を探るには、

 

問題点を『検証・定量化』し対象を『客観視』して『論理的に』解決を探っていかなけれ

 

ばなりません。

 

これこそ、まさに『数学』です。

 

数学は問題集の問題を解くために学ぶものではありません!!

 

数学は、論理力を磨き、

世の中を生き抜く『脳力』を磨くために学ぶものなのです。

 

 

本日より、高校数学、高校英語の勉強、本格的にスタートです!!

 

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。