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2022
10/24

実力養成会通信 第2292号 ”医系小論文・指導例” の巻

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実力養成会の医系小論文対策の指導例をご紹介させていただきます。

 

特に、保護者の方の中には、現役バリバリの医師の方もいらっしゃいます!!

 

そういった方々からの色々なアドバイスをいただけたら、ありがたいです!!

 

さて・・・

医師・獣医師であれ、看護師・医療従事者であれ、生命の尊厳を尊重し、患者の人権

を尊重するといった、医療に携わる者の基本的スタンスに変わりはありません!!

そもそも医系小論文が入試において、どんな意味を持っているのでしょうか?

 

なぜ、大学の医学部・看護医療系学部では、

面接・小論文の試験が実施されるのでしょうか?

 

いったい、小論文試験で、受験生の何を評価しているのでしょうか?

 

これをしっかりと理解していなければ、有効な受験対策は立てれません!!

 

札幌北高3年生I君です。

 

この日のテーマは、コレです。

 

で・・・・I君は、制限時間内で、このように、まとめ上げました・・・・

 

でっ・・・・速攻でこのように添削させてもらいました・・・・

 

 

この生徒は・・・”患者と医師の心の繋がり、そして信頼関係を崩壊させない”てだてとし

『インフォームドコンセント』に帰着させてます・・・・・

 

さて・・・・結局、何に帰着させるか?

 

それは、人それぞれで、唯一解はありません。

 

ただし、押さえるべきこと、ポイントは、

このようなケースでは、次の4つの側面があるということです。

 

医師が取り組むべきこと

 

国や行政が取り組むべきこと

 

医療機関が独自に取り組むべきこと

 

患者、地域が取り組むべきこと

 

 

I君は、あくまでも医師としての立ち位置で『インフォームドコンセント』で

この設問に答えました・・・・

 

この4つの側面からコメントするのが、本問については”ベスト”と言えます。

 

また・・・客観的まとめとしての『インフォームドコンセント』に対する記述の踏み込

みが足りないのが気になります!!

 

『インフォームドコンセント』を語るならば・・・

“患者の自己決定権の尊重”

“バイオエシックスに基づく患者参加型医療”

の2つのワードは『マスト』です!!・・・・

 

特に、現代医療をめぐる問題について、正確な知識を吸収する必要があります!!

 

このようにアドバイスをさせてもらい、指導してます。

 

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。