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2022
10/26

実力期養成会通信 第2294号 ”要は・・高校3年間、どう過ごすか?” の巻

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先日、ある一般の中3生保護者の方から・・・

新年度の入会予約とご相談のメールをいただいた・・・・

 

お母様の話によると・・・・・

詳細は避けるが、通ってる個人塾の先生に、

塾で実施されたC模擬テストの結果で

『今のレベルじゃ・・・北大は到底、届かない』

と言われたそうだ・・・・・・?????

 

たかだか、中3のこの時期の模試の結果ひとつで

何がわかるというのだろうか?

 

 

中学時代の成績(模試の結果)だけで、

北大に行けるとか、行けないだとか、

こういう生徒が北大に行くなんて、

判断したり、断言すること自体、全く、意味はない(笑)

 

このように返答させてもらった。

 

 

 

では・・・愚息の話をさせてもらおう。

 

中学三年間は、部活三昧(笑)

まぁ・・・勉強はそこそこ・・・

とにかく、部活中心の毎日だった。

 

勉強の方は?  というと、学年でもそこそこの位置には付けていた。

とはいえ”ブッチギリの成績”ということではない・・・・

まぁ、そこそこ”いい” というレベル。

 

 

そんな、愚息は、あるトップ高に合格させてもらった。

Bランクだった。

 

当時『Bランクで〇〇高校を受験する奴は化石のようなもの』

こんな辛辣なことを書いてる塾ブログを見て、吹き出したことを覚えてる。

蛇足だが・・・・

今年、この高校では、中学時代Cランクだった生徒が北大に現役合格してる。

 

 

 

さて、愚息の合格発表の時・・・・当時の私は、仕事柄

合格の喜びより、学校の勉強にしっかりと付いていってほしい!!

自転車通学になるので、行き帰り、事故にだけは注意してほしい!!

この2点だけだった。

 

このとき・・・・現役で、北大合格なんて、夢にも思ってはいなかった。

また・・・・そういうキャラではなかった(笑)

これは、妻も同じだったと思う。

 

 

でっ・・・・愚息は、結果として、

びっくりするほどの優秀な成績で北大総合理系に現役合格させてもらった。

振り返ると、トップ高で、理系学年7位をとったこともる・・・・

 

何が言いたいか?

 

中学時代の成績、

中学時代の勉強の取り組み・・・・

 

これらのみで、北大に行けるかどうか?

 

 

そんなのは、誰にもわからない!!

 

 

 

要は・・・・・・

 

 

高校3年間ををどう過ごすか?

 

 

これに尽きる!!     ということ。

 

 

幸いなことに、愚息は友達に恵まれてた!!

部活も一生懸命に頑張るし、もちろん、勉強も一生懸命に頑張る友達だ!!

 

さらには、何事にも、親身になって指導してくださる素晴らしい先生たちにも恵まれて

た!!

 

中学の時の成績、

中学の時の姿勢、

 

これで北大がどうのこうのと議論するのは『愚の骨頂』だ。

 

 

生徒たちは、高校の3年間で大きく化ける!!

 

 

環境が、愚息を成長させてくれた!!

 

要は・・・・・環境だ!!

難関大に合格した受験生の保護者の方々も、まったく同様だと思う。

 

 

これは、過去、30名以上北大合格者を輩出してきた私の指導40年の経験則であり、

合わせて、愚息が、実際に北大現役合格した親としての本音だ。

 

 

ちなみに・・・・

数年前、札幌東高校が不合格で第一高校に進学した生徒・・・北大経済学部合格。

 

昨年の話では、

札幌旭丘高校が不合格で札幌光星高校に進学した生徒・・・

北大(経済)より難関とされる青山学院大学(経済)/一般入試 合格。

 

 

 

本日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。