北嶺中3生より、この問題(数ⅡB)の質問がありました。
このタイプは、もちろん、数ⅡB/4step にも載ってます。
でっ・・・・解答・解説がコレ!!
この他にも 次のような、幾何の知識を用いる初等的な別解もあります!!
論理的にはともかくとして、”運動の直感”により、正しい結論を導くことができます!!
生徒からすると・・・・交点 ➩ 連立方程式の解 という初歩的発想で
χ =
y =
としても・・・・m は消去できない(泣)
で・・・・解説に書かれてる方針で行く!!
このようなストーリー仕立てなのですが・・・
北嶺生が腑に落ちないのは、
『mが消去できない場合はコレで解かざるを得ないのは、わかるけど、
コレって、交点の軌跡を求めるときは”万能”なのか?
それとも・・・”緊急避難的なもの” なのか?』
ここが、”腑に落ちない” ところです!!
普段の授業の中で”本質追及”路線で勉強してるので、
北嶺生は、このような視点でこの問題を見てます・・・
つまり・・・この交点の軌跡は、
交点の存在条件そのもの、
つまり《存在条件が軌跡を軌跡を与える》
“存在条件” の理解が高校数学では、無視・軽視されてるから、
もっと言えば・・・
この種の問題を解くための『述語論理』の運用がなされてない(教科書で触れてない)
ために・・・・・”腑に落ちない” ということです。
つまり・・・・彼らの、モヤモヤを払しょくするには、
これを教えるのが一番ということです!!
点の軌跡 = 存在条件 そのもの!!
北嶺生であれば、たとえ中3生であっても、大学数学には食いついてきます!!
それだけ、知的好奇心は旺盛ということ!!
北嶺生が、望んでるモノは・・・・
難しいコトよりも、本質論!!
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。