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2022
12/26

実力養成会通信 第2257号 ”数学の勉強の『コツ』を教えます【後編】” の巻

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数学の勉強の『コツ』

それは・・・『覚えないこと』

 

では、覚えないですませるには?

それは・・・『なぜ? をふやすこと』

 

 

例えば・・・・

ちいさなお子さんに『空はなぜ青いの?』等と普段は当たり前に思ってることを聞かれ

『あれ?  なんでだろう?』

といろいろと改めて調べてみるうちに、

『あ~、そういうことなんだ』と自分が納得する機会となったってことありませんか?

 

同じことを生徒自身の中に行うのです。

 

教科書に書かれてあること、4stepの解説書に書かれてあること、

塾や予備校の先生が言うことを鵜呑みせずに、

絶えず『なぜ?』と疑問を持つ癖をつけることです。

 

そして・・・・子供がしつこいくらいに『なぜ?』を繰り返すのと同じように、

数学の勉強をしてる時に自分に対して『なぜ?』と問い続けることです。

 

つまり・・・・『なぜ?』が増えていく勉強こそが真の意味での勉強です。

 

例えば・・・4stepⅡBのこの問題・・・・『なぜ?』のオンパレードになるはず。

この一つ一つの『なぜ?』が解消されない限り、この問題は永遠に『?』となります。

 

例えば・・・”4step”の解説書を見て、

『そういう風に決まってるんだ』

だとか

『とにかく、解き方を覚えるしかないんだ』

と考えることを止めてしまってたところで、

諦めずに『なぜ?』を繰り返すのです。

 

そうすることで、自分が本当に分からないことが明らかになるだけでなく、

当然、その答えが知りたくなるでしょう。

 

答えを求めて、ネットや本で調べたり、ヒトに聞いたりしたくもなるでしょう。

結果として勉強が能動的になります。

 

勉強は能動的でなければなりません。

 

雛が巣でエサを待つように、誰かが与えてくれるのを待つだけでは、

永遠に”自立”は出来ません。

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。