数学の勉強の『コツ』
それは・・・『覚えないこと』
では、覚えないですませるには?
それは・・・『なぜ? をふやすこと』
例えば・・・・
ちいさなお子さんに『空はなぜ青いの?』等と普段は当たり前に思ってることを聞かれ
『あれ? なんでだろう?』
といろいろと改めて調べてみるうちに、
『あ~、そういうことなんだ』と自分が納得する機会となったってことありませんか?
同じことを生徒自身の中に行うのです。
教科書に書かれてあること、4stepの解説書に書かれてあること、
塾や予備校の先生が言うことを鵜呑みせずに、
絶えず『なぜ?』と疑問を持つ癖をつけることです。
そして・・・・子供がしつこいくらいに『なぜ?』を繰り返すのと同じように、
数学の勉強をしてる時に自分に対して『なぜ?』と問い続けることです。
つまり・・・・『なぜ?』が増えていく勉強こそが真の意味での勉強です。
例えば・・・4stepⅡBのこの問題・・・・『なぜ?』のオンパレードになるはず。
この一つ一つの『なぜ?』が解消されない限り、この問題は永遠に『?』となります。
例えば・・・”4step”の解説書を見て、
『そういう風に決まってるんだ』
だとか
『とにかく、解き方を覚えるしかないんだ』
と考えることを止めてしまってたところで、
諦めずに『なぜ?』を繰り返すのです。
そうすることで、自分が本当に分からないことが明らかになるだけでなく、
当然、その答えが知りたくなるでしょう。
答えを求めて、ネットや本で調べたり、ヒトに聞いたりしたくもなるでしょう。
結果として勉強が能動的になります。
勉強は能動的でなければなりません。
雛が巣でエサを待つように、誰かが与えてくれるのを待つだけでは、
永遠に”自立”は出来ません。
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。