今日は、過去問演習についてです。
既に、バリバリ進めているヒトもいれば、赤本、買ったもののまだ手を付けてない人もいます・・・・
私が思うこととですが、皆さん、赤本を、過大評価しすぎですよ!! ビビり過ぎ!!
2次試験で、例えば、数学・・・・・
ボーダーは、どの位かわかりますか?
全問正解でなきゃダメ・・・こんなのは、有りえません。
ザックリで言えば、
55%~65%
もちろん、このザックリの数字は、大学ごとで異なりますが、
国公立であれば、おおむね、これくらいです。
満点は、とる必要はないというか、それは無理な話です・・・・・
いかに、この55%~65%に近づけるか・・・・そのための演習ですよ!!
最初から、過去問を全部解き切ろう・・・なんて考えなくていいんですよ。
北大2次理系数学・・・・全5問・・・2問解けたらボーダーです。
過去に工学部でしたが、数学は1題も完答できなかったけど、合格した生徒がいます。
「部分点」の寄せ集めだけでも、ボーダーに持っていけます!!
自分の目指す大学・学部の合格平均点、合格最低点は、赤本にしっかりと記載されてます。
①まず、自力で解いてみる
②解答解説で確認
③”微妙”な部分はチェッしておき、先生に確認
④その問題を完答するために、「何がたりなかったか?」
⑤難易度は? 問題を解くための着眼点は?
⑥この問題を作成したヒトは、何を意図して、何を狙ってこの問題にしたのか?
さらには、この問題のテーマは何か?
⑦「記述答案」という視点で見たとき、どう書くと、採点者により評価してもらえるか?
この点に留意して、早速トライしてください!!
以前も、言いました!!
「過去問は我々にとっては通常レベル」
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。