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2023
9/12

実力養成会通信 第2534号 ”立命館慶祥中、SP生の指導例” の巻

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立命館慶尚祥中、SP生の指導例です。

 

定期テスト直前指導です。

中2生ですが、問題演習はチャート数IIBを使ってます。

既に2次方程式『解と係数の関係』(高2生内容)を勉強してます。

特にSPクラスは、学年の壁は関係無く、単元,領域ベースで深い授業をしてます。

もちろん,受ける側の生徒の能力が高いからできることです。

 

『一貫高の授業の進み=早い』  とイメージしがちですが、

現実はそうではありません。

 

特に・・・・立命館SP、北嶺、日大は、

 

『早い』 でなく 『深い』 です!!

 

いつも思うことですが・・・・・

 

『解と係数の関係』は、高2生(数Ⅱ)で勉強する内容なので、

“中学生にはまだ早い・・・” と大人たちは考えます。

その考えは、完全に “大人の余計なお節介” です。

 

この言葉の裏には、指導する側が『解と係数の関係』を十分に教えることが出来ない、

高校数学に精通してない、という指導者のスキルにも関係してます。

 

 

 

『解と係数の関係』は、高2(数Ⅱ)の教科書にたまたま載ってるだけの話です。

そもそも・・・・教科書は“一般的な学力の生徒”を想定して作成されたものです。

 

能力の高い中学生にしてみたら・・・・2次方程式を勉強していく中で、

経験的に”解と係数の関係”は見えてくるモノです。

 

タイミングとしては・・・・《絶妙の教え時》なのです。

2次方程式に解と係数の関係があるなら

3次方程式には、解と係数の関係は存在するのだろうか?

生徒にしてみたら,自然な発想です。

 

 

私には・・・・『 〇〇〇を勉強するには、まだ早い 』 

という発想は一切ありません。

 

中学生に対しても『微分積分』を教えることもあります。

高校生(理系)に対しても普通に『マクローリン展開』や『フーリエ級数』も教えます。

物理指導では、微積を用いた解法も指導してます。

 

 

学年の壁なんて、関係ありません!!

 

 

 

必要な時に、必要以上のことを教えてこそ、

 

 

生徒は鍛えられていくのです!!

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。