まずは、下のコメントを読んでみて下さい!!
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小論文というと、多くの生徒が、戸惑ってしまいます。
今まで、小論文の書き方を勉強したことがないので、仕方のない
ことだと思います。
書くことは、確かに簡単なことではありませんが、やはり、書き方、
コツがあります。
きちんと取り組めば、必ず、書けるようになっていきます。
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小論文⇒生徒は戸惑う⇒書き方を勉強しよう⇒コツを覚えよう⇒必ず書けます!!
ってことらしい・・・・・。
このコメントを書いた人は、おそらく、真面目に、真剣に書いているんだと思いますが、
この内容の是非は置いときましょう。
大学入試における小論文は、『書き方』とか『コツ』ということではありません!!
何が合否の分かれ目か?
それは、いかに論理的に主張するか?
私は、小論文を『書き方のコツ』だけで、議論するのは、小論文をなめている、
このように思います。
小論文は『書くもの』ではありません。
小論文は『主張するもの』です。
小論文にしても、面接にしても、本気で取り組まないと、すぐに足元すくわれます。
だから、実力養成会では、医学部志望者については、棚橋先生の面接・小論文を必修にしてるん
です。
文章で主張するのが小論文。
自分の言葉、自分のしゃべりで主張するのが面接。
つまり、小論文とは、形をなさない、”自分の内面” を形にしたもの。
例えば、典型的なキーワード・・・・・・
『地球温暖化』『情報社会』『グローバル化』『高齢社会』『地域医療と高度医療』『医療裁判』『日本の豊かさ』等々について、しっかりと自分の中に”落とし込み”がされているか?・・・・・・ ここです。
しっかりと落とし込みがされているならば、それぞれのワードについて、どこから、どの方向から聞かれても、突っこまれても、キチッと主張できるんです。
さらに、言えば、正解でなくてもいいのです。
20歳前の、まだ、ペイペイの駆け出しが、すべてをさとったように
『高齢社会』について語っても、正解は?ってなりますよね。
大切なのは、ペイペイなりの、主張が出来る!! 正解・不正解は、大した問題ではありません。
例えば、『札幌市の抱える地域医療の問題点、およびその具体的な改善策は?』と質問されても
・・・・・聞く側は、正解がほしいのではありません・・・
ペイペイなりに考えて、ペイペイなりに問題意識として、しっかりととらえてるか?
ここを見たいんです。
小論文・面接対策に、一番必要なのは『落とし込み』です。
合わせて、『小論文』と言っても、形式は様々です。
典型的な例をいくつかあげましょう!!
★課題(キーワード)が与えられ、それに対して主張するタイプ
★課題文が与えられ、それを読んで、賛成か反対か・・・って主張するタイプ
★グラフ、表などの資料が与えられ、そこから色々と推論するタイプ
★英文が与えられ、英文で主張するタイプ
受験校の出題形式に特化した対策が必要になります。
さぁ・・・・
改めて、冒頭のコメントを読み直してください。
みなさんは、何を感じますか?
今日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。