インターンシップで東京から戻ってきた愚息の反応は、
淡々としてた・・・・・・むしろ、どれだけの点数で合格したのか?
得点開示の方に気持ちが向いていた。
総合理系で入学して・・・
自分のやりたいこと、進みたいフィールドに出会えてよかったと思う。
『北大合格』で燃え尽き症候群になったり、
あるいは羽を伸ばし過ぎて
入学後は、サークル・麻雀・酒 に明け暮れ
『しょせん、北大までのヒト』と揶揄される学生も少なくない。
そういった大人たちもこれまで幾度となく見てきた。
それは、それで否定はしないが・・・・
学生の成績は『GPA』といういわゆる通知せんのような評価で
第一志望のコースへ進級できるか、どうか振り分けられる。
そういった意味では
総合理系は、特に1年目がキツい。
ここで留年する学生ももちろんいる。
特に工学部の場合、今となれば・・・
4年卒と院卒では天と地ほどの差があるという。
15年前では想像もつかなかったことだろう。
これはあくまでも工学部限定の話であって、経済、文学部等々文系学部では、また状況も
大きく異なる。
まぁ、勉強・研究はこれからも続くということ。
それは、父さんだって同じこと。
これからは、特に工学の知識だけでは不十分だろう。
人文科学まで含めた様々な分野に関する幅広い知識も必要になるし、それらを組み合わせ
る柔軟な思考力も必要となるだろう。
学問としての工学を通じて社会に貢献できる、超ハイスペックな理工系人材を目指してほ
しい。
もちろん『理想は高く、腰は低く』で。
父さんは、ただ、見守ることしかできないけど、いつでも、心の底から応援してる。
合格、おめでとう。
本日も最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。