今さら言うまでもなく『バイクキャンプ』は奥が深い。
なぜ、秋キャンプなのか?
何よりも『焚き火』のぬくもりにありがたみを感じるからだ。
焚き火で調理しつつその温かさを味わい、揺れる炎とパチパチという音を聞きながら過ご
す夜は郷愁感に溢れる至福のひとときだ。
夏キャンプでは味わえない”醍醐味”だ。
そもそも・・・”キャンプ”とは『不自由さ』を楽しむもの。
『不易流行』という言葉がある。
この中国語のようにも見える四字熟語は、奥の細道で知られる松尾芭蕉が唱えた俳句・俳
諧の理念そのものだ。
『不易』とは、時代や世の中が変化しても変わらないこと。
『流行』とは、新しさを求めて変化し続けること。
つまり・・『不易流行』とは「流行性の中にこそ”不易”の本質がある」ってことだろう。
まぁ、簡単に言えば「変化していくことこそが、永遠に変わらない真理」ってこと。
芭蕉のこの”不易流行感覚”に一過性のブームなんかに左右されない『バイクキャンプ』を
もっと柔軟に楽しむヒントがあるような気がする。
いつも思うことだが・・・・
『忙しいから行けない』という人は、そもそも行く気のないヒトが言う言葉。
ホントに行きたかったから、忙しくても、忙しいなりに、時間を捻出して行くもんだ。
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。