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2024
12/25

『神社とお寺』【後編】

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そもそも『神社』と『お寺』って、何が違うのでしょうか?

私自身も、この辺のところは、よく分かっていませんでした。

 

ただ・・・・・『日本史』も指導させてもらってる以上、

 

『仏教』

『神仏習合』

『本地垂迹説』

『廃仏毀釈』

 

等々指導します!!

 

私自身の中で、しっかりと理解してなきゃ、生徒にきちっとしたことを指導できません。

 

そういった意味においても、この辺のところは、しっかりと勉強しました。

 

ひらたく言うと・・・

神社とは・・・・『神様』を祀る聖域。

お寺とは・・・・『仏教』の世界観を目に見えるように表したもの。

ということが言えると思います。

 

であれば・・・・『神様』とは?     『仏教』とは? ・・・・・と話がドンドン難しくなって

くるので、この辺までとして、もっとゆる~いことを書かせていただきます。

 

 

例えば・・・神社ですが、境内に足を踏み入れてみるとそこにはメインである社殿の他神

社特有の実に様々なアイテムがありす!!

 

例えば・・・神社のシンボルともいえる『鳥居』

 

なぜあんな形なのか?

なぜ”鳥”なのか?

そこには、ちゃんとした理由があるんです!!

古来より、鳥は神の使いである、という考え方がありました。

そこから”鳥”居となりました・・・・

 

こういったエピソードを知れば知るほど、

神社というものが身近に感じられ、その魅力にグイグイ引っ張られていきます。

 

 

一方、お寺は?

 

日本に仏教が伝わったばかりの飛鳥~奈良時代、お寺は朝廷や豪族たちと強く結びついて

ました。

その後・・・仏教は、日本古来の山岳信仰や山岳修行と結びついて、山あいや山間部に建

てられるお寺も激増します。

平安時代以降になると、かつて朝廷や貴族のものだった仏教は、死者の供養という万人の

ニーズにも積極的に受け入れ、いつしか・・・広く、庶民にも広がっていきました!!

 

日本仏教は・・・・実に様々な宗派(13宗56派)があり、

その宗派ひとつひとつに歴史があり、その個性は実に美しい庭園だったり、荘厳なお堂に

も表現されてます。

日本に仏教が伝わってからの歴史やそれぞれの教えや特徴などは、

お寺を通して見えてきます。

 

 

『神社』にしても『お寺』にしても、

古くから日本の自然や日本人の生活と密接に結びついてきました。

 

日本人のこころの原風景がそこにはある、そう思ってます。

 

こんな思いが『神社巡り』へと駆り立てるのです・・・・・

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。