そもそも『神社』と『お寺』って、何が違うのでしょうか?
私自身も、この辺のところは、よく分かっていませんでした。
ただ・・・・・『日本史』も指導させてもらってる以上、
『仏教』
『神仏習合』
『本地垂迹説』
『廃仏毀釈』
等々指導します!!
私自身の中で、しっかりと理解してなきゃ、生徒にきちっとしたことを指導できません。
そういった意味においても、この辺のところは、しっかりと勉強しました。
ひらたく言うと・・・
神社とは・・・・『神様』を祀る聖域。
お寺とは・・・・『仏教』の世界観を目に見えるように表したもの。
ということが言えると思います。
であれば・・・・『神様』とは? 『仏教』とは? ・・・・・と話がドンドン難しくなって
くるので、この辺までとして、もっとゆる~いことを書かせていただきます。
例えば・・・神社ですが、境内に足を踏み入れてみるとそこにはメインである社殿の他神
社特有の実に様々なアイテムがありす!!
例えば・・・神社のシンボルともいえる『鳥居』
なぜあんな形なのか?
なぜ”鳥”なのか?
そこには、ちゃんとした理由があるんです!!
古来より、鳥は神の使いである、という考え方がありました。
そこから”鳥”居となりました・・・・
こういったエピソードを知れば知るほど、
神社というものが身近に感じられ、その魅力にグイグイ引っ張られていきます。
一方、お寺は?
日本に仏教が伝わったばかりの飛鳥~奈良時代、お寺は朝廷や豪族たちと強く結びついて
ました。
その後・・・仏教は、日本古来の山岳信仰や山岳修行と結びついて、山あいや山間部に建
てられるお寺も激増します。
平安時代以降になると、かつて朝廷や貴族のものだった仏教は、死者の供養という万人の
ニーズにも積極的に受け入れ、いつしか・・・広く、庶民にも広がっていきました!!
日本仏教は・・・・実に様々な宗派(13宗56派)があり、
その宗派ひとつひとつに歴史があり、その個性は実に美しい庭園だったり、荘厳なお堂に
も表現されてます。
日本に仏教が伝わってからの歴史やそれぞれの教えや特徴などは、
お寺を通して見えてきます。
『神社』にしても『お寺』にしても、
古くから日本の自然や日本人の生活と密接に結びついてきました。
日本人のこころの原風景がそこにはある、そう思ってます。
こんな思いが『神社巡り』へと駆り立てるのです・・・・・
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。