今回は壮瞥側から登りました…今期初のオロフレ峠です。
今回は、私が峠を走るうえで特に気を付けてること・・・・
もっと言えば『60過ぎのリターンライダーはどうやってワインディングを走ってるか?』
という視点で書かせてもらいます(笑)
峠を走る際に一番強く意識してることは『目線』です!!
そして『ライン取り』
サーキットなら・・・アウト、イン、アウト。
ワインディングなら・・・アウト、イン、イン。
それと・・・『路面のギャップ』も細かく見てます!!
路面のギャップはアスファルトの『色』で認知してます。
このように、見通しのいいストレートでは周りをしっかり確認しつつ、それなりのスピード
は出します(笑)
もちろん・・・・休憩もしっかりと取ります、歳には勝てません(泣)
7合目を超えると、いかにも”高原的”な景観に!!
そして・・・・一気に風が強くなります。
オロフレでは、突然襲ってくる横風には特に注意しながら走ってます。
ブレーキングについては、エンジンブレーキをメインにしてます。
このようなヘアピンではコーナー進入前にエンブレとリアブレーキで減速をしっかりし
て、余力をもって、バイクをバンクさせてます。
目線はあくまでもコーナーの切れ目です。
上級のライダーであればフロントブレーキも柔軟に駆使するのでしょう・・・
私のようなライダーであれば、フロントブレーキを使わなきゃならないようなスピードは
出しません(笑)
若かりし頃は、こんなコーナーでは”膝すり”を躊躇なくやってましたが、
60過ぎの私は、安全に気持ちよく走りたいので、コーナでは、限界の7割くらい。
しっかりと余力を残して、コーナー出口でアクセルをあてて、徐々に車体を起こしてい
くようにしてます。
若い時の”やんちゃ”な走りがあったから、
還暦を過ぎた今でも、身の丈に合った”大人の走り”を満喫することができてると思ってま
す。
そんなおっさんライダーが峠やワインディングを走る時にいつも意識してることは、
『己の力量を理解し、身の丈に合った走りを楽しむ』、これにつきます。
峠を走ると確かに『老い』は感じます。
その一方で・・・・『心に余裕』ももたらしてくれてます。
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。