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2025
7/20

◆今期初のオロフレ峠!!

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今回は壮瞥側から登りました…今期初のオロフレ峠です。

今回は、私が峠を走るうえで特に気を付けてること・・・・

もっと言えば『60過ぎのリターンライダーはどうやってワインディングを走ってるか?』

という視点で書かせてもらいます(笑)

峠を走る際に一番強く意識してることは『目線』です!!

そして『ライン取り』

サーキットなら・・・アウト、イン、アウト。

ワインディングなら・・・アウト、イン、イン。

それと・・・『路面のギャップ』も細かく見てます!!

路面のギャップはアスファルトの『色』で認知してます。

このように、見通しのいいストレートでは周りをしっかり確認しつつ、それなりのスピード

は出します(笑)

もちろん・・・・休憩もしっかりと取ります、歳には勝てません(泣)

7合目を超えると、いかにも”高原的”な景観に!!

そして・・・・一気に風が強くなります。

オロフレでは、突然襲ってくる横風には特に注意しながら走ってます。

ブレーキングについては、エンジンブレーキをメインにしてます。

このようなヘアピンではコーナー進入前にエンブレとリアブレーキで減速をしっかりし

て、余力をもって、バイクをバンクさせてます。

目線はあくまでもコーナーの切れ目です。

上級のライダーであればフロントブレーキも柔軟に駆使するのでしょう・・・

私のようなライダーであれば、フロントブレーキを使わなきゃならないようなスピードは

出しません(笑)

若かりし頃は、こんなコーナーでは”膝すり”を躊躇なくやってましたが、

60過ぎの私は、安全に気持ちよく走りたいので、コーナでは、限界の7割くらい。

しっかりと余力を残して、コーナー出口でアクセルをあてて、徐々に車体を起こしてい

くようにしてます。

 

若い時の”やんちゃ”な走りがあったから、

還暦を過ぎた今でも、身の丈に合った”大人の走り”を満喫することができてると思ってま

す。

そんなおっさんライダーが峠やワインディングを走る時にいつも意識してることは、

『己の力量を理解し、身の丈に合った走りを楽しむ』、これにつきます。

 

峠を走ると確かに『老い』は感じます。

その一方で・・・・『心に余裕』ももたらしてくれてます。

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。