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2025
7/29

★昨日の『道新社説』より・・・・

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昨日の『道新社説』です。

 

 

特に “学術上の新知見” というワードがとても印象的でした。

 

社説では、核ごみ文献調査を行った原子力発電環境整備機構(NUMO)の ”学術上の新知

見に対する姿勢” について厳しく指摘してます。

 

高レベル放射性廃棄物は半減期が数万年以上と非常に長く、我々人間の管理可能な時間を

はるかに超えて放射能が残るため、現在の科学技術では完全に無害化することが困難と言

われてます。

そういった理由から現在では、“地層処分”が最も現実的な選択肢とされています。

 

“地層処分”ですが【処分】というワードが使われてますが、

決して『処分』ではなく、実際は『隔離して安全に管理する』というスタンスです。

 

現在、フィンランドやスウェーデンなどで実際の処分場建設が進められてます。

 

愚息は、現在この『地層処分』を世界的権威の教授の下で研究してます。

秋にアメリカで開催される国際学会の論文発表のため、

毎日、実験をし、データーを収取し、論文作成をしてるようです。

 

これが”学術上の新知見”になるのかどうか、

様々な課題が世界的に山積してるの現状のなかで、

私には到底わからない未知の世界の話です。

 

とは言え、ヤツの研究が、

世のため、人のためになってくれたらこれほどうれしいことはありません。

 

 

中学、高校時代は真っ黒になってテニスに明け暮れてた愚息です・・・・・

(愚息、高2の頃・・・・見るからに西高生、笑)

 

今となれば、妻とともに、見守り、応援することしかできません。

他にできることがあるとしたら・・・・料理を振舞うことくらいです(笑)

 

と同時に、大学で自分が心の底から研究したいことに巡り合えたことは、

とてもありがたく幸せなことだと思ってます。

 

 

 

大学合格はゴールではありません。

 

 

人生のスタートラインに立つ!!  ということ。

 

 

これこそ、生徒たちにしっかりと伝えていかなきゃならないことです!!

 

 

愚息を見てて、改めて教えられた気がします。

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。