創部3年にして高校総体準優勝!! 素晴らしいです!!
とは言え、道内女子バスケット界隈では、この快挙に驚く人はそう多くなく、
『やっぱり』
だとか
『優勝できなかったの?』
という声が多いそうです。
これまでは、札幌山の手高校の独断場でしたが、
有力選手のスカウティングの”違い”と関係者は言ってます。
山の手は道内。
日本航空は全国。
更には・・・・日本航空の監督さんは、
女子バスケット界では有名な方で、
しかもご夫婦で指導されてるそうです。
この監督の下でバスケットをやりたい!! とU18レベルの生徒が全国からドンドン集まっ
てくるそうです。
名古屋からこの監督さんを招聘するにあたり、
さぞ、さまざまなご苦労もあったことでしょうし、
それ相応のお金(ダークな意味ではありません)が動いたことでしょう。
しかし、この『快挙』により十分、回収はできたことでしょう。
“優れた指導者の下には、それなりの選手が集まる”という極めて当たり前な話です。
かつて、大麻高校が北海道の高校バスケット界を牽引してた時代がありました。
当時 “長野先生” という素晴らしい指導者がいました。
その後、札幌日大高校へ。
そこでも北海道チャンピオンまで導かれました。
大麻高で指導されてた頃から、長野先生のもとに全道各地から才能あふれる優秀な選手た
ちが集まってましたし、もちろん、それなりの”スカウティング”はされてました。
公立高校で特定の部活のスカウティングについては、
様々な賛否はもちろんあると思います。
その賛否は置いておき、大麻高校のバスケット部の活躍により、
結果として大麻高校全体の印象や好感度も格段アップし、
一般受験者も増え、大学合格実績もあがり、
江別方面では”超人気高”であった時代もあります。
今更ですが、長野先生の功績は計り知れないものがあります。
さらには、野球部。
とある道央の公立僻地高です。
少子化の流れで廃校、統合されておかしくない高校ですが、
しっかりと地域に根差して、官民一体となりこの高校を支えてます。
もちろん、ここでも全道各地をスカウティングしてます。
野球部がこの高校を支えてるといっても過言ではありません。
このような公立の僻地高は他にも何校かあります。
また・・・・ある公立高校では、
先発メンバー全員が『推薦組』というケースもあります。
たまたまなのか、必然なのかは分かりません。
もちろん、真偽は定かではありませんが、〇〇高校の推薦はほとんど〇〇部枠、というこ
ともある保護者から聞きました。
少子化という時代の流れの中で、
“スカウティング” は、その高校の印象、好感度アップによるブランド価値向上という点
においても、その果たす役割は、大きくなってきてるのだと思います。
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。