昨日、歴史検定『日本史1級』を受験してきました。
よせばいいのに・・・これで5回目です・・・・
1年間、それ相応の準備をして受験させてもらいました。
1級受験者・・・意外にも顔ぶれは、いつもの”おなじみさん(笑)”
日高管内のとある高校の日本史の先生も、今年もいらしてました。
論述問題2題は完璧に書けました!!
『国司、郡司に絡めての地方支配体制の変遷について』
と
『独立後の”逆コース”について、軍備強化と治安体制の視点で』
いずれも、国立2次、難関私大の記述問題でも頻出テーマです。
“待ってました”とばかり、しっかりと対応できました。
やはり、今回もまた・・・合否のカギを握る”択一式”。
毎年の話ですが、
知ってるか、知ってないか でいえば、ほとんど知らないワードばかりなんです。
ここは・・・・これまでの知識をどう膨らませていくか?
膨らませ方のバリエーションをどれだけ持ってるか? にかかります。
今回の出題例でいえば・・・
『善隣国宝記』→→瑞渓周鳳が著した外交資料集
善隣国宝記=瑞渓周鳳 の暗記では点数を取れない・・・
これに”外交” というワードもイメージ出来て、
外交 → 相国寺 → 『善隣国宝記』を選択できる(泣)
渤海使→→『松原客院』
松原客院は、考古学的裏付けはないっ!! もの
越前の国にあったとされている!!
それは・・・・渤海側の史料で分かってること。
能登客院との明確な差別化ができてないとダメ(泣)
吉宗のワードから『民間人登用』をイメージ・・・
『民間省要』 = 田中丘偶 は推理できた(泣)
解答は、明日、ホームページ上で公開されます。
今回も・・・・かなりの僅差での合否となりそうです・・・・
昨年は4点足りず不合格。
2年前は6点足りず不合格。
今年は2点でまたダメかも、、、
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。





