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2025
11/24

『歴史検定・日本史1級』受験後記

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昨日、歴史検定『日本史1級』を受験してきました。

よせばいいのに・・・これで5回目です・・・・

1年間、それ相応の準備をして受験させてもらいました。

 

1級受験者・・・意外にも顔ぶれは、いつもの”おなじみさん(笑)”

日高管内のとある高校の日本史の先生も、今年もいらしてました。

 

 

論述問題2題は完璧に書けました!!

『国司、郡司に絡めての地方支配体制の変遷について』

『独立後の”逆コース”について、軍備強化と治安体制の視点で』

 

いずれも、国立2次、難関私大の記述問題でも頻出テーマです。

“待ってました”とばかり、しっかりと対応できました。

 

やはり、今回もまた・・・合否のカギを握る”択一式”。

毎年の話ですが、

知ってるか、知ってないか でいえば、ほとんど知らないワードばかりなんです。

 

ここは・・・・これまでの知識をどう膨らませていくか?

膨らませ方のバリエーションをどれだけ持ってるか?  にかかります。

 

今回の出題例でいえば・・・

『善隣国宝記』→→瑞渓周鳳が著した外交資料集

善隣国宝記=瑞渓周鳳 の暗記では点数を取れない・・・

これに”外交” というワードもイメージ出来て、

外交 → 相国寺 → 『善隣国宝記』を選択できる(泣)

 

渤海使→→『松原客院』

松原客院は、考古学的裏付けはないっ!! もの

越前の国にあったとされている!!

それは・・・・渤海側の史料で分かってること。

能登客院との明確な差別化ができてないとダメ(泣)

 

吉宗のワードから『民間人登用』をイメージ・・・

『民間省要』 =    田中丘偶  は推理できた(泣)

 

 

解答は、明日、ホームページ上で公開されます。

 

 

今回も・・・・かなりの僅差での合否となりそうです・・・・

 

 

昨年は4点足りず不合格。

2年前は6点足りず不合格。

 

今年は2点でまたダメかも、、、

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。