◆中公新書、お馴染みの”ぶっちゃけ話”シリーズの一冊!!
私は、この”ぶっちゃけシリーズ”の大ファンです。
さて、今回は、全国の高校の『進路のセンセイ』のぶっちゃけ話です。
裏表紙にこんな事書かれてます・・・・
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「アホ大学のバカ学生」になるのは、必然!?
最低限の教養もないバカ学生を送り込む高校に憤る大学教員。
様々な試験方式を繰り出してくる大学に翻弄される高校教師。
その狭間で、混乱する生徒たち。
全国の高校5060校に必ずいる「進路のセンセイ」の目から大学進学の舞台裏を暴く。
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読んで感じたこと。
①”ぶっちゃけ話”だけあって、まさにリアリティそのもの。
②私が、感じたり、思ったりしたことは、全国各地の高校の進路のセンセイも同じことを感じてたんだなぁ~と、ほっとした。
③「進路指導がうまくいくかどうかは、親次第」と叫んでいるセンセイが紹介されてました。私もまったく同感。まさに『これ、わっかるぅ~!!』っ感じ。
④特にみなさんに読んでいただきたい部分がここです!!
今、各大学の経済学部では、『数学の出来ない学生』が大多数を占め、大変なことになっ
てます・・・・・。大学関係者の間では、切実な問題です。
経済学部・・・・・日本では、文系の扱い、しかし微分積分学の知識、技術を用います。
ちなみに、オーストラリアでは、経済学部は、完全に理系のくくりになってます!!
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。