◆現代教育を語るうえでキーワードになった感がありりますね『学力低下論』
そもそも、『学力低下論』の根っこは、筆者も指摘しているように、
『大学生の数学力の低下』にあります・・・・・
日本応用数理学会
日本数学教育学会
日本数学会
などの、偉~~い、学者さんたちが、こぞって、
新学習指導要領に対して、批判めいた声明を発表したんです・・・・
よせばいいのに、こんなこともコメントしたんです・・・・・
『理系大学教育の崩壊につながる』
これが、そもそもの始まりなんです・・・・
そうなると・・・・・水は、高いところから低いところへ流れるように
大学⇒高校⇒中学⇒小学校 と学力低下論争は、ドンドン その土俵を変えて白熱化してい
くわけですよ。
私は、学生や生徒、児童、及び保護者は被害者だと思っています。
文科省の施策を云々する気は、ありません。
文科省だって、精一杯のことは、やってるんです・・・・・
ただし、一般ピーポーである我々は、指をくわえて待ってるだけじゃダメってことです。
すべて自己責任・・・そして自己防衛
ここなんです。
筆者は、最後に
学力低下論争を今後に生かすには?
教育は、結局、誰がどう動かすか?
というかたちで、本書を締めくくってます。
とても興味深く、読ませてもらいました・・・・
しかし、現実は、というと、
結局、我々塾屋が、教育を動かしてるんです・・・・・・
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。