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2015
7/21

学力危機 北海道

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読売新聞北海道支社が2011年から50回以上にわたって連載した「学力危機」をまとめた本です。

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学校現場も大変なのはわかりますが・・・・・・

私は、「歯がゆい」。そんな思いをしました。

 

以下、本文より抜粋です。

本書は、読売新聞東京本社北海道支社が2011年8月から2013年3月まで、50回以上にわたって連載した企画「学力危機」をまとめたものだ。

国が実施する全国学力・学習状況調査で不振が続く北海道の現実を受け、その理由を分析して学力向上の「処方箋」を示すことを目指した。

・・・・・・中略・・・・・・・・・

各校の校長や教諭、教育委員会の関係者らに幅広く、徹底して取材を重ね、現場の声を集めた。連載では、タブーを設けず、北海道の抱える問題点を率直に指摘するよう心掛けた。

「市教委は競争排除」「授業力不足、自覚薄く」「組合政治活動、負の遺産」

連載の見出しを振り返ると、刺激的な言葉が並んでいる。

それまで、道内ではほとんど報じられなかった問題を取り上げ、道の教育の実態が明らかになるにつれ、支社には大きな反響が寄せられた。

 

 

以下が、私の率直な感想です・・・・あくまでも、私の個人的な意見です。

 

まず、学校現場の人たちへ言いたいこと。

中には、学力向上に「命」を賭けて、懸命に取り組んでいる先生も事実います。

しかし、それは、全体から見たら、ほんの一握りの先生・・・・

平等重視のあまり、学力向上への取り組みに逃げ腰の先生がほとんどじゃないですか!!

「個」で対応しても限界があります!!  

これじゃ、懸命に取り組んでいる先生が、ドンドン浮いていくだけ。

 

次に、道教委へ言いたいこと。

自己保身のための典型的な「お役所的対応」じゃ、期待しても無理ですね。

 

よって、結論は、・・・・

学力向上は、個人の責任においてやらなきゃならん。

今の時代、学校に「学力向上」を期待してはいけない・・・・・

 

昭和の時代は・・・・・「ケガと弁当、自分持ち」

今の時代は・・・・・「学力向上、自己責任」

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。