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2015
7/22

“コラム”の中で、言っている「発展的指導」について・・・・・

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この「コラム」の中で

「発展的指導」についてお話させてもらってます。

今日は、ここをもう少し詳しくお話しさせていただきます。

 

大学入試問題の中には・・・・・・

大学数学で勉強するテーマを、入試問題用にアレンジして出題するケースがよくあります。

 

例えば、医学部でよく出題される「整数問題」・・・・

この多くは「フェルマーの小定理」をネタにして出題されます。

積分の応用では、「ベーター関数」に絡めた出題もよく目にします。

みなさんが、良く知っている面積の「1/6公式」もべーター関数の仲間と言えます。

「マクローリン展開」にしてもしかり・・・・・・・。

「関数の展開」・・・・”整関数もどき”で近似するってヤツです。

その他にも「カバリエの原理と正射影」

 

これら、

「フェルマーの小定理」「べーター関数」「マクローリン展開」「カバリエ」など

教科書には載ってません。

 

大学課程の数学ですから・・・・・・・・

 

教科書は「平均的な高校生を想定したもの」です。

高い志をもつ高校生とっては、「役不足」だと思います。

だから、

私は、大学課程で学習するテーマのいくつかをきっちりと生徒へ指導しています。

 

「発展的指導」とは、応用、発展問題を指導するということではありません。

高い志をもった生徒に対して「大学で勉強する数学」の中でも、とくに入試問題としてネ

タにされる領域を基本から正統的に指導することをいいます。

私は、直感をあまり、あてにしない、根本を追及する指導を常に大事にしてます。

だ・か・ら・・・・

 

大学入試問題の背景が

しっかりと見えてきます。

 

本日も最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。