先日、仕事が早く上がり、手稲の極楽湯に行ってきました。
脱衣所で服を脱いでた時、
気付かないうちに、携帯を床に落としたようです。
その時、私の横で、お風呂上がりでお父さんと着替えてた、
幼稚園の年中さんくらいのかわいい男の子が
無言で私に携帯を差し出してくれました。
私は、とっさに『ありがとう』・・・・・・
『おじちゃん、とても、助かったよ、本当にありがとうね』
そうすると、横にいたお父さんが、
『私も、普段からスマホを落とすんで・・・・』と言ってました。
着替えの終わったころ、かわいい男の子は、「さようなら」って言って
お父さんに手をひかれながら脱衣場を出ていきました。
このような、年中さんの男の子でもしっかりと挨拶できるんです。
過去に全く挨拶のできない高校生もみたりしてるんで、尚更、新鮮でした。
何だか、ほっこり・・・・・とてもいい気分で極楽湯を満喫させてもらいました。
人の迷惑にならないようする。
混んでる時は、人に譲ったり、譲られたり・・・・・・
そして、何気ない挨拶であったり・・・・・・
銭湯・・・・・・・
それは、 人としての心がけを学べる、そしてそれを体感できるこの上ない空間だと確信
しました。
調べてみると、銭湯へ子供たちを連れていき、このような事を学ばせる。
これを『浴育』というそうです。
関西では『浴育』に力を入れてる幼稚園が数多くあるようです。
納得ですね。
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。