今日のテーマは『江戸時代の時刻の概念』についてです!!
当時は・・・・・・
“日の出”と”日の入り”を境界線として、昼夜を6つに分けてたんです!!
一日を昼の6つ、夜の6つで合計12個に分けてました!!
時間の基本は、12個に分けたうちの1つ!!
これを『一刻』(今で言えば2時間)という単位で数えてたんです。
一日の始まりは、
真夜中を表す『夜九つ』
そのあとは、『夜八つ』⇒『暁七つ』⇒『朝六つ』⇒『朝五つ』⇒『昼四つ』
何故か、このように、数えたんです!!
正午になると『昼九つ』。
そのあとは、同じサイクルで数えていくんです。
ところで・・・・・・・
古来、日本は、朝夕の一日二食でした!!
一日三食となったのは、江戸時代中期。
その頃、昼食と夕食の間の“小腹が減る時間帯”に麺類やお茶漬けなどの
間食をとる習慣が広まりました。
この間食をとっていた時間帯が『昼八つ』。
『昼八つ』⇒ 『やつ』⇒ 『おやつ』
『3時のおやつ』のルーツです!!
持ってる知識は、皆さんで共有しましょうね!!
以上、日本史担当今野のためになるブログでした。
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。