『私としたことが、お恥ずかしい・・・・・』
先日、ある業者さんに見積もりをお願いした時の話です。
見積もりを見せていただくと、事前に打ち合わせしたことが反映されてなく、
あれっ?・・・・
こんな感じだったんです。
それで、
『あの時、〇〇地区と〇〇地区限定、このように、お願いしましたよね?』
そのとき、この業者さんが発した言葉が・・・・
『私としたことが、お恥ずかしい・・・・』
なんか、とても、違和感を覚えました・・・・・
『私としたことが』って部分です。
この時、私は、
『私は、もっとできるはずなのに』
とか
『私ともあろう人間がこんなヘマをするはずがなかったのに』
こんなニュアンスとして受けとめました。
本人も、きっとそういう気持ちだったから、このように言って、
私もそう受け取ったと思うんです。
ミスは、ミスであることだし、私にとっては、そんなに重要ではなく、
次の機会で十分だったんです。
しかし、この業者さんは、必死になって、色々と言い訳というか、自分たちを正当化しよ
うとしてました・・・・・
自分を過大評価してると、何か失敗した時、上手くいかなかったときに
『こんなはずじゃなかった』ってなります。
これは、この業者さんであれ、受験生であれ、一緒。
自信をもつことは、いいことです。
自信のある人には余裕があります。
何かに失敗してもすぐに立ち直れます。
逆に、自信のないヒトは、卑屈になったり、その反動で自分より弱い人や立場の弱い人を
見下したりするでしょう。
自分の本当の能力を知らないと
『私としたことが・・・・』となるんでしょうね・・・・・・
ムリせず、背伸びをせず、自分の本当の姿を見極めるって大切って思いました。
これは、受験生が、今の自分の『学力』を冷静に見極めるって事と同じです。
『私の、ウッカリが原因です、ごめんなさい』で全然OKなのに・・・・・・
『私としたことが・・・・』聞く側は絶対にいい気はしません。
↑ これは、受験生にも言える事ですからね!!
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。