数字の『1』。
まあ、ザックり言えば、最も小さい数・・・・
しかし、この『1』を ”最大の数である” と唱えた数学者であり教育学者がいるんで
す。ドイツ人のシュタイナー先生という方です。
シュタイナー先生が『1』が最大の数であるってことの例を次のように述べてます。
『地球は1つしかない』
『太陽は1つしかない』
『皆さん自身は1人のかけがえのない存在』
『1』は最小の数(厳密に言えば最小の自然数)かもしれないけど、人間の生活、社会の中
では、最も大切な存在を象徴している!!・・・・・このように主張されてます。
さらに、シュタイナー先生は、こんなこともおっしゃってます。
『思いやりの心は、まず自分自身に向けなさい』
『数字の”1″としての自分自身の存在意義です。自分を大切にできない人間にどうして
他の人を大切にできるんでしょうか?』
いやぁ・・・・・・そう考えるか・・・・・納得ですね!!
毎日の生活や暮らしの中で、自分の良さとは? 自分の可能性とは?
このように自分を絶えず見つめ直しなさいって事なんでしょうね。
そこから自己理解が深まり、自分と同じように懸命に生きているかけがえのない他の人
の存在と自分を思いやるのと同じような心で他の人を気遣う。
こういった、『真の思いやり』の気持ちが芽生えてくるんだよ!!
このような事をおっしゃってるんでしょうね・・・・・・
さすが、数学者であり、教育学者です!!
私も、一応、数学と教育学の専門教育を受けたんですが・・・・・
全然足元にも及びません(泣)っていうか、比べること自体無理な話でしたね(笑)
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。