詩人の宮沢章二さん・・・・・・・
東日本大震災の直後から頻繁に放映されていた公共広告機構のCMで流れていた詩です。
ご存知の方も多いと思います。
さて・・・・・・・
『ぞうきん』・・・・・“相手”をきれいに清めるために“自分”は、汚れてぼろぼろに。
そんな、『ぞうきん』に対して、この宮沢章二さんが、あったかな心で詠んだ詩をみつ
けました。
なんか、心にグッとくるものを感じました・・・・・
ぼろぼろの姿で干されても
陽ざしにかわく『ぞうきん』の顔は、
なぜか満ち足りて
ほっかりして
小鳥のような体温が柔らかい。
なんか、この『ぞうきん』のような生き方ってとても素敵だと思いませんか?
この『ぞうきん』のように満ち足りて、ほっかりして、柔らかい顔をしたいものです。
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。