ニュース・ブログ

2018
4/9

ニセコの森の夜・・・・・・・

ブログ

今回、スタディーフィールド宇都宮東教室の社員研修に同伴させていただきました。

いつものことながら、今回も貴重な経験をさせていただきました。

この場をかりて、お礼を申し上げたいと思います。

越前谷塾長、いつもいつも本当にありがとうございます。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ニセコ連峰の麓にたたずむ奥ニセコ、昆布温泉。

 

小道へ折れると、『ようこそ』とせせらぎの声がする・・・・

樹林に囲まれて聞こえるのは、ただ、ただ、・・・・水の流れる音。

まさに、『大人の隠れ家』という表現がピッタリ・・・・・

ここには、派手な看板も、イルミネーションも何一つない。

いや、そんなのは、一切必要はないというか、あっちゃいけない。

 

 

ニセコ昆布温泉、鶴雅別荘『杢の抄(もくのしょう)』

暖炉のある吹き抜けラウンジ。

まさに、大人の時間を演出してくれる・・・・・

 

『杢の抄』には、スリッパ・サンダルはない。

館内すべて、裸足、もしくは靴下・・・・・・

 

なぜなら・・・・・・廊下は、なんと、『畳』

不思議と、ゆったりとくつろげる理由は、ここにあった!!

オーナーの狙いは、ここだったんだろう!!

心地よく、常識が根底から崩された!!

 

 

 

プライベートルームは、露天風呂付きスィート。

快い杢のぬくもりに包まれて見る窓外の景色は何とも言えないくらい心地よい。

古くから湯治場として知られたニセコ昆布温泉。

大露天風呂付きの大浴場『命泉の湯』。

なめらかな肌触りの泉質を心行くまで楽しませてもらった。・・・・・・・

 

 

完全個室の夕食は、『会席料理』

温泉旅館の熟練の料理人さんたちの”丹精”を堪能させてもらった。

地の恵み、海の恵み、そして人の恵み・・・・・

料理の一つ一つに、料理人さんたちの強烈な主張が込められてるような気がした・・・・

旬菜の季節感、目で楽しむ器と盛り付け、

そして、一品一品丁寧に運んでくれ、心を込めて料理の説明をしてくれる仲居さんたち。

『おもてなし』の気持ちが、言葉の端々、何気ない立ち振る舞いに感じられた。

プロの仕事・・・・・・とは、こういうことを言うのだ。

 

 

 

When the night has come, 

and the land is dark,

and the moon is the only light we’ll see・・・・・・  

 

暖炉では、パチパチと薪の”はぜる”音。

 

海外からのご夫婦が『暖炉』を満喫されていた。

 

“DANRO” has a strong ties with Japanese culture・・・・・と話しかけてみた

 

聞けば、カナダからスキーのためにニセコに来たらしい。

暖炉のくりだす『火の優しい温かさ』を incredible(あり得ない) と表現してた。

なるほど・・・・・そう来たか!! って感じ。

さらには、柔らかなJazzの調べがラウンジを満たしてくれる・・・・・

これでもか・・・というほどのフリードリンクの数々・・・・・・

 

 

 

隣のバーでは、老夫婦がブランデーグラスを傾けていた・・・・・

このバーもフロアーは全部畳・・・・・

掘りごたつ形式のカウンターも、足元は、全部畳・・・・・

奥ニセコの夜に抱かれながらの私にはもったいないくらいのゆったりとした大人の時間。

寝るのがもったない・・・・心からそう思った。

 

 

『杢の抄』・・・・・・・

私にとって、忘れられない宿がまた一つ・・・・・・・・・

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。