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2018
5/6

『稽古』という言葉

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皆さんは、どんな習い事をしましたか?

今も、習い事をしてる人もいるでしょうね。

 

私は、『水墨画』や『陶芸』を習いたいって思ってます。

『ピアノ』も本格的に習いたいなぁ~・・・・・

いやいや、やりたいことだらけ・・・・・・・

まぁ、結局は、何も出来ず、何もせず・・・・・(泣)

 

 

さて、今日は、GW最終日の5月6日・・・・・・

一か月後は、6月6日ですが、この日は

『生け花の日』とか『楽器の日』あるいは『邦楽の日』と言うそうです。

 

最近、たまたま、知りました!!

 

これらを習うことを『稽古』といいますね。

 

日本には、昔から”芸”のお稽古を始めるのは、

六歳になった六月六日から!!  という習わしがあったそうです!!

だから、6月6日をこのような日と定められたんですね。

 

『稽古』という言葉は、もともと中国の大昔の歴史書に書かれていた『昔の意味を考え

る』という意味の言葉だったそうです・・・・・昔のことを学び『今』に活用するってこ

となんでしょうね。そこから、昔の本を読んで学ぶという意味になり、やがて練習すると

いう意味になっていったと言われてます。

 

これらは、遣隋使、遣唐使を通して日本に伝わりました。

 

室町時代になると、武芸を極めるために鍛錬するという意味でも使われるようになりまし

た。

江戸時代には、やがて一般庶民にも広まり、芸能などのことにも広く使われるように

なりました。

 

『稽古』という言葉の裏には、大昔の中国から伝わった長い歴史や考え方が隠されてたん

だ~としみじみ思いました。

 

 

日本には、『好きこそものの上手なれ』という諺がありますね。

何事も嫌々やるのではなく、楽しいと思って行うとうまくなるものだってこと!!

勉強だって同じこと!!

 

まぁ、他人の目を気にするのではなく、自分の好きなことを一生懸命に練習するって事

は、とても素晴らしいことと思いませんか?

 

 

ホームセンターで、家庭大工用の木を購入し、他人の目を気にすることなく

仏像を本気で彫りたいと思ってる今野でした・・・・・・

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。