昨日の道新に、「市教委、学テ正答率公表」という記事が紹介されてました。
今回の学テで初めて、数値が公表されました。
数字が公表されることで、保護者、教師は、「数字が気になる」という記事でした。・・・・
なかには、「学校が評価されるようなことがあれば心配・・・・」というコメントも紹介されてました。
確かに、点数 = 生徒の学力 です。
しかし、
点数を「生徒の学力の尺度」だけで、議論すべきではありません。
点数は、「教員の指導スキルの尺度」です。
この結果を受けて、札幌市の全教員が、今後、どう指導スキルを上げていくのか?
ここを真剣に議論して、真剣に取り組んでほしいです。
「研究会」とか「研修会」と称して、指導技術向上に努めてます・・・・
と言いますが、それだけでは、足りません・・・・・
だから、このような、結果になっているのです。
徹底した模擬授業の実施
全教員の指導風景をビデオに撮り、それを職員会議で徹底して議論する・・・
塾、予備校などに授業見学に行く・・・・など、いくらでも手は打てます。
実力養成会に、授業研修に来て、勉強してくださいっ!! と言いたいです。
私も、仕事柄、生徒から学校の授業の様子を聞きます。
学校の授業ノートも見させてもらいます。
これは、絶対におかしい・・・・・とか、本当に?
と首をかしげたくなることがよくあります。
まず、どこの学校でもよくあるのが、
雑談ばかりして、授業が全然進まない・・・・・・試験範囲すら進んでない・・・
他にも、いろいろありますが・・・・・・
こういった教員だって、「好き」でこの道を選んだはずです。
本人の資質にも問題はありますが、
結局は、このような教員を「放置」している学年主任、教頭、校長の責任です。
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。