昨日の、ブログについてです。
赤緑色弱だった小堺一機さんのお父様が、発した言葉・・・・・
『いいな、ヒトと違う色が見れて・・・』
小堺さんの、お父様の深い愛を感じるフレーズに感動しました。
私たちは、これまでに、『人並みに』とか『みんな一緒』ということを目指してきたので
しょう・・・・
建前としては、『個性を尊重する教育』です。
しかし、『平等』を意識するあまり、”異質”のものを排除する傾向が強くなりすぎてるよ
うに思えてなりません!!
例えば、アメリカ・・・・・
色々な民族の人たち、色々な言語を話す人たちが集まってできた国。
街を少し歩くだけで、黒髪のヒト、茶色い髪のヒト、金髪、銀髪、紅い毛のヒト。
目の色だってそうです。黒い目、茶色、ブルー、グリーン・・・・・
このように、見た目自体が、違うので、
『人と自分は違う!!・・・・違ってて当たり前』
ここがスタート地点なんです!!
日本は、言わずと知れた単一民族国家・・・・
長い歴史の中で、培われた『和』の文化。
これもまた、『国民性』という言葉で片つけられてしまうのでしょうけど、
世界基準で考えた時、
“お互いに、違った良さ”を認め合う意識がかなり低いように思えてなりません。
『十人十色』と言います。
顔はもちろんのこと、性格、モノの考え方、行動の仕方・・・・・
これらは、違っていて当たり前・・・・・
小堺さんの文章を読ませてもらって、
こういった、その人その人の”違い”を認め合う事が全てのスタートだと改めて感じまし
た・・・・・・『人並みに』とか『みんなと一緒』という言葉の呪縛から抜け出さないと
ならないってことなんでしょうね・・・・・
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。